![アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ](../img/head.gif)
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28
2013
馬小屋の掃除をしていたら携帯が鳴って、
「みどりさん、今こっちを出たからね〜。」
と英子さんの元気な声。
その日は牧場で、彼女がプランしたパーティーが
開かれることになっていた。
パーティーのメインイベントはなんと、
11月22日で88歳になられたお義母さまを馬に乗せる、
というものだった。
1時間後に、3台の車に分乗してご一行が到着した。
出迎えた私に、英子さんが次々と3ファミリー、12人を紹介してくれる。
一人ずつ握手をしながら名前を教えてもらうが、
次の人と握手をしている内に前の人の名前は忘れてしまう。
もの覚えの悪いのは毎度のことだが、
名前がラテン系で聞き慣れないせいもあった。
英子さんのご主人、ホルヘさんはキューバ出身で、
紹介された人達は英子さんのおばさんを除き、全員ホルヘさんの身内だった。

(ホルヘさんと英子さん)
握手が終わるか終わらないうちに、
「それじゃぁ、グリルの組み立てやってもらおうよ。」
と英子さん。
事前にグリルの件は打ち合わせをしていたが、
ここでは挨拶の後にちょっと世間話をするのが通常の流れなのに、
今回はすごいアップテンポだ。
バーンの工具部屋に、買ってから何ヶ月も箱に入ったまま放置してあるグリルを、
男の人達が引っ張り出してくれた。
すっかり英子さんからグリルのことは説明されているようで、
みんな仕事をしに来たようにテキパキと動く。
あっという間に、グリルはあるべき姿になっていた。

説明書には、初回使用の時にグリルを3時間ほど空焼きしなくてはならないと書いてある。
それで、今回のBBQにはグリルを持参してもらうはずであった・・・。
ところが、
「・・・ったく、日本人はくそまじめなんだから・・・。そんなの必要なし!」
・・・そう言った?言わない?は別として、空焼きの案は一笑に付され、
新品のグリルで即調理ということになった。
(う〜ん、これはまた違う国民性を知るチャンスがきた・・・。)
これからなにが起こるか分からない流れに、内心ハラハラしながらも、
馬を観察する習慣から、人間ウォッチングも癖になった私は密かに思う。
こうなったら、みんなに任せて余計な口は出すまい、と決め込んだ。
英子さんに、
「今日、ここは英子さん達の貸し切りだよ〜。」
と伝える。
このご一行は乗馬をする人が多く、ほとんどが経験者と聞き、
一度に3頭を馬場に出して、各個乗りで楽しんでもらうことにした。
洗い場には馬2頭繋いで馬装ができるので、
手始めに、準備の終わった2頭を馬場で若い人にまたがってもらい、
無事を見届けてから洗い場に戻る。

そしたらなんと、洗い場の1つはグリルに占領されていて、
すでにグリルの煙突からは、サツマイモを焼く煙が立ち上っていた。
そのすぐ側には台がセッティングされ、
皿やナプキン、つまみなどが綺麗に並んでいる。
暖かい地域で育った人はのんびりしている、
と勝手に決め込んだ自分の考えは、偏見であるということに気がつく。
それにしても、なんという手際の良さ。
みんな一見好き勝手に行動しているようにみえるが、
実はアウンの呼吸で動いていて、
そのリズムの良さに私も引き込まれていった。
今日は楽しい1日になるぞ・・・、そんな予感がした。
2013/11/28 7:40:49 | リンク用URL
Nov
19
2013
約2週間前に、ここ数年やりたいと思っていた事が実現した。
それは何かというと、馬を使ったイベントだった。
牧場を開いて以来、何かイベント的な事をやりたいと思いつつ、
日頃の忙しさと不十分な状況を言い訳に、ずっとその思いを頭の隅に追いやっていたが、
チャンスは意外なところからやって来てくれた。
サザンブリッジインターナショナル(SBI)というノースカロライナの日本人をサポートする非営利団体が、
グリーンウェイランチを会場にして「ファミリーピクニック」と名付けたイベントを企画してくれたのだ。
https://www.facebook.com/SouthernBridge
他力本願的な運びだったが、あれよあれよという間に私の長年の夢は現実になった。
当日は、今まで来たことがないような数の人達が集まり、
天候にも恵まれて、BBQやヤードセール、乗馬で盛り上がり大成功だった。

今回のことで感心したのは、SBIのキュレーターをしている日本人女性、
英子さんの行動力だった。
やはりSBI企画の「ブック&カフェ」に久しぶりに出向き彼女と再会したとき、
英子さんは私の顔を見るなり、
「そうだ!みどりさんの所でイベントをやろう!」
その一言で「ファミリーピクニック」は、Goの形で動き出した。
その時の英子さんの勢いを見て、
ボケーッとしている自分の頭を、ポカッと叩かれたような感じがした。
私は牧場という小さな環境でせっせと働いてはいるが、
外部に向けての行動が酷く欠けていると、英子さんから気づかされた。
自分で言うのも変だが、
直接馬に関係する作業や、牧場のメンテナンスは、よくやっていると思う。
ところが、馬達と牧場を支えていく上で大切な、
ビジネス感覚というものが欠落している・・・、と今頃になって自覚したのだ。
そう言えば、
最初のブック&カフェに顔を出したときも、英子さんが、
「馬の牧場を経営している、みどりさんです。」
と集まった人達に紹介してくれたのに、名刺を持ち合わせてなくて、
「もう、みどりさんは本当に・・・(と呆れた様子で)、宣伝する気はないの。」
と怒られる始末。
こんな私のこのずっこけ部分は、思い起こすと他にもワッサワッサと出てくる。
まず、グリーンウェイランチのホームページである。
乗馬施設として内容が整い始めた2008年、
日本の友人から1本の電話があった。
「みどり、私の友達がHPを作る人を知っているから、そろそろ作ってみたら。」
そんな彼女の勧めでHPを公開するに至ったが、
もし、お尻をたたかれずにいたら、今でもHPはなかったかもしれない。
それから後も、晴れてHPができたまでは良かったが、
私はほとんど活用することがなかった。
そこへ研修で訪れた、生粋の浜っ子さんが
不精な私に代わって、2年間日本へ帰国した後もブログを書き続けてくれ、
グリーンウェイランチを前に押し出してくれた。

彼女の優しくユーモラスで、溢れ出る感性を持って書き上げた文章は、
何回読み返しても楽しめる。
(公開期間は、2009年7月〜2011年8月です。まだ読まれてない方はぜひ開けてみて下さい。)
初期のHPには、オーナーのプロフィールが書かれていなかった。
それでは、一体だれがグリーンウェイランチをやっているのか、
分からないと生粋の浜っ子さん。
「みどりさん、もっと自分を出して行くべきですよ。」と指摘してくれた。
そして「そういうものかなぁ・・・。」と思いながらHPは今の形になった。
それから、牧場の顔とも言える看板。
私は、牧場名を表に出す気になれず、ずっと作らずにいた。
そしたら、その頃やはり研修でいた佐穂ちゃんからまたまた一言受ける。
「みどりさん、看板作りましょうよ!」
「そうしようか・・・。」やはり必要だろうなと思い、そう返事をした。
それについては、ブログにしてあります。
http://www.greenway-ranch.com/blog/?id=147
(2010年8月26日公開 「グリーンウェイランチ完成!!??」

そうそう、実はグリーンウェイランチのチラシも作ったほうが良いと、
これも研修生からのアドバイスで作ったことがある。
いやはや、思い出せば情けなくなるほど経営者としての自覚はあるのか、
趣味感覚でやっていたらダメじゃないか・・・、
と自分を叱咤する内容がたくさん出て来た。
小さなことでは、他の人からもたくさん助言を頂く機会があり、
グリーンウェイランチを思ってくれる皆さんの気持ちが嬉しい。
本当にありがたいものである。
しかし、いつまでも他力本願でいるわけにはいかず、また、
馬達にも自分が食べていけるだけの力はつけて欲しい。
私は、そのお膳立てくらいはしてあげなければならないだろう。
牧場開設をして、年月と共に大所帯になり、
私も一家の大黒柱としてそろそろ(もう遅いくらいではあるが)、
気を引き締めなければならない・・・。
・・・そうひしと実感できた「ファミリーピクニック」だった。
2013/11/19 11:09:45 | リンク用URL
Nov
10
2013
ものすごい勢いで世の中が便利になる今、
私はその波にすっかり乗り遅れてしまってる。
・・・というか、牧場生活という、
世の動きが感じられない環境にドップリ浸っているのも一因しているようだ。
最近では、そんな自分にこのままで良いのだろうか、と心配になる。
とくにあと少しで終わろうとしている今年に関しては、
食料の買い付け以外ほとんど外出することもなく、会話といえば馬と犬相手で明け暮れ,
世の情報のソースは、もっぱら友人が録画してくれる日本の番組だけだった。
そして、これまたどういうタイミングなのか、その中に歌舞伎番組が録画されていて、
全然興味がなかった古典芸能に、思いっきりはまってしまったからなおさら良くない。
友人に迷惑かけながら、歌舞伎や歌舞伎役者が出ている番組ばかりを録画してもらうので、
馬の名前を覚えるより、歌舞伎役者の名前を覚える事が多くなった。
そして今は時代を逆行して、昭和どころかほとんど江戸時代の感覚になりつつある。
「激動の昭和」、とうたわれる部分よりちょっと後の方だが、
私はちょうど世の中が豊かに、便利になり始めた、昭和の真ん中頃の生まれで、
幼い頃は、まだテレビが白黒だったのを覚えている。
若い人には、まだこの感覚が分かりずらいと思うが、
もう少し待ってみなさい。
本当に、「アッと言う間に時は経つ」というのが、すぐ実感できるようになる。
小さい頃は、学校に行くのが嫌いで、
「まだXX年も通わなきゃいけないんだ・・・、ハァ〜」
なんて思ってたのがついこの前のように感じる。
今では、「あと何年生きられるかなぁ・・・。」
に変わってしまうのだから、過ぎた時間を顧みると懐かしさで一杯だ。
そうそう、それで結局なにが言いたかったかというと、
すっかりおばさんになってしまったので、話が長くなってしまったが、
皆様にお知らせです。
グリーンウェイランチのHPがスマートフォンでも見られるようになりました!!
いまだにシンプルな携帯電話しか使えない私にはあまり関係のないことですが、
最近得た情報だと、今はスマートフォンが主流になってきたそうで、
PCの需要は減っているそうな・・・。
そう言えば私の周囲ではみんな、
板の上で指をスーッスーッと滑らせて何かをやってたような気がする。
と言うわけで、
ぜひスマートフォンでもグリーンウェイランチのHPを楽しんでいただければ幸いです。
2013/11/10 1:19:54 | リンク用URL
GREENWAY RANCH
7875 Brogden Road Smithfield NC 27577 U.S.A
TEL:1-919-915-1088 | FAX:1-919-934-5837 | E-mail:midorifjmtpc2@gmail.com
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