アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Oct

12

2017

みどりのThat's 録 (外国になった日本)

日本帰国を7年ぶりにする、と書いた時
「きっと浦島太郎状態になりますよ。」
というコメントを何人かの人から頂いた。

都会の変化は著しく、その予言は見事的中して、
あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ。
到着した翌日から私は早くも 「お上りさん」 と化した。

帰国中はいつものように、横浜にある元自宅、今は妹宅を拠点に行動する。
そこから近い東横線反町駅は日本に住んでいた時に、
人を車で迎えに行く待ち合わせの場所として、
あるいは東京方面へ行く時によく利用した。

反町駅には各駅停車しか止まらない。
そのせいか、近くに商店街やパチンコ店があり、
ローカルで庶民的な雰囲気で、それが懐かしかった。
ところが、今は工事ですっかり模様替えして、以前の面影はなくなっている。

昔のように地上に作られた駅のホームから聞こえる車の音や、
線路沿いの塀から見える建物や、人が歩いている情景はなく、
電車を待つ時のあの懐かしい感覚がもう味わえないのは残念に思った。

近代的になってしまった反町駅の地下に潜り、
整備されて無機質な感じがするホームで電車を待っていると、
地下鉄独特の匂いと空気で何とも言えない圧迫感を受けた。

エレベーターまで出来ていて、とても便利になっているのに
居心地悪く感じるのが不思議だった。

そして、反町駅から一駅先の横浜駅で降りると
そこではさらにショッキングな体験をすることになる。

横浜駅には無事に着いたものの、
何も考えずに最寄りの出口から地上へ出たのが運の尽き。

まったく以前の記憶にはない場所へ出てしまったのだ。
何百回、何千回と歩き回った横浜駅西口が、
大がかりな工事をしていたせいもあるが、別世界に来たようだった。

工事中のための案内板は不明瞭で分かりにくいし、
案内通りに迂回しているつもりで目標とする所を目指すと、
とんでもない所へ行ってしまう。

新宿で友人と待ち合わせすることになっていて、
その友人から湘南新宿ラインが一番簡単なので、
それに乗るようにとのアドバイスまで受けときながら
出だしの横浜ですでにつまづいてしまった。

ウロウロと今来た道を引き返したりしている内に時間は過ぎてゆき、
泣きたいような気持でさまよった。
仕方なく暇そうにしている人を見つけて道を尋ねても
そっけなくあしらわれ・・・、都会とはなんと味気ない所なのだろうと思う。

そして、横浜駅周辺を迷いながら私は
自分が日本を離れた時より外国人の姿が多いのに気が付く。

以前は外国人を横浜駅で見かける時は、たいてい宗教のお誘いくらいだったのが、
今はちょと歩いただけで見かける外国人の数に驚いた。
日本人に似ていて見過ごしてしまうアジア系の人たちも含めたら
もっとすごい数になるだろう。

横浜駅周辺を熟知していたはずの私でも、こんな風に迷うのだから
外国人にとって目的地を探すのは更に大変だろう・・・、と思ったりしたのだが、
意に反して、サッサと彼らは先を見据えて歩いている。
どうやら私の方こそ迷える外国人のようで、しまいに可笑しくさえなった。

帰国前に、懐かしく思い出していた日本は、
すごいスピードでその姿を変えようとしている。
いつまでも昔のイメージを抱いてノスタルジックになってても仕方ない。
次回は、新しい物を発見をするつもりで帰国しようと心に決めた。

R0028826.JPG


昔はこんなポスト?があったなぁ・・、なんて懐かしがったりして(笑)

IMG_2912.JPG


でも、これだけは変わらないでいて欲しい・・・家の近くから見える美しい富士山


















2017/10/12 3:29:13 | リンク用URL

Sep

30

2017

ホースセンス (良い馬とは)

良い馬とは・・・。

馬の生産が盛んで、売買が多く行われるアメリカ。
様々な人が、理想とする馬を探すために自分の足で牧場巡りをすることもあれば、
その道のプロに相談したり、ネットで検索という手段を取ったりしています。

人が十人十色なら、馬だって十頭十色です。
求める相手は生き物なので、その人の理想を100%満足させることはまずありえませんし、
逆に100%満足したら飽きてしまう場合もあるかもしれません。

私の場合は、馬の生産者なので売る側になるため良い馬を頭に浮かべた場合、
この馬はこのような性格で運動能力もこのような感じなので、
こういった人を対象にすると良いだろう・・・、みたいな感覚で馬を見ます。

これは私の専門がレイニングホースなので、それにそった内容で考慮しますが、
不思議と色々なことが分かれば分かるほど答えは出てきません。
 
レイニングの観点であえて良い馬を表現するなら、
機械操作をする感覚で思いのままに動いてくれる馬、
あるいはそのように仕上げられる馬、
ということになりますが、そんなのいるわけもなく・・・。
 
競技会のプロのクラスで優勝するような馬は確かに優れているし皆の憧れです。
だけど誰でも乗れるかというと敏感過ぎて、
パワーもあるので乗り手に対応できる技術がないと御しきれません。

とりあえず今の時点で良い馬とは、を考えると、
その乗り手が目指すクラスのレベルで安心し、安全に馬の操作が可能で、
それなりの良いパフォーマンスをしてくれる許容範囲の広い馬、
そういった資質を持った馬のことを言うのではないか、と感じています。
 




2017/09/30 0:43:18 | リンク用URL

Aug

29

2017

ホースセンス (男女の差)

(このブログはレイニングに限って言えることなのかもしれない?!)

世界中には色々なスポーツがあって、必ずと言ってよいほど順位を競い合う。
順位を競うからには、そのスポーツに沿ったルールがあり
多くのものは男女が区別されて行われるのがほとんど。

ところが、馬術に関しては男女同じ条件のもとで優劣が判断されるため、
時に女性側としては不平等ではないか・・・、と感じることもある。
(まあ、これは一般論で男性と女性が同じ土俵で競うから面白味があるということもあるけれど・・)

馬術で良い成績を出すためには、馬の能力が最も重要な要素だが、
人の操作なしにして、競技はなりたたず、
馬の能力・プラス・馬を操る人の技量で結果に差が出る。

グリーンウェイランチの日常の騎乗作業は、
レイニングというウエスタン馬術を馬に教えていくことが主だが、
たまに男性が調教をしている所を見ると女性としてハンデを感じることがある。

ある時、それに繋がるとても興味深い発見をしたことがあった。

その日は、当牧場でファミリーピクニックが開催され、
BBQと乗馬をコラボレーションして集まる人たちに楽しんでもらうというイベントだった。

約20分ほどの初心者相手のレッスンを自分一人で15人程こなさなければならなかった。
グリーンウェイランチでは、部班や外乗といった一度に人数をこなす
乗馬方法は行ってないのでどうしてもマンツーマンのレッスンになる。

当日は、馬を取り替える暇はなく、1頭大人しい馬を使って調馬索で
「ハイ、次・・・、ハイ、次・・・」 とレッスンを行っていた時のことだった。

DSC02277.JPG


(調馬索でのレッスン風景)

ーー乗馬、簡単な説明、常歩、ちょっとだけ速歩、下馬、次の人に交代ーー
の繰り返しで、馬も指導する方も飽きてきたイベントの後半に入った時のこと。

普段からよく動かしている馬なので疲れてというより、
同じ動作の連続ですっかり飽きてしまっていた。
動きがとても怠慢になり、追い鞭で馬のやる気を起こさせるのに
こちらもヘトヘトの状態だった。

そんな時、
年齢、身長はほぼ同じで乗馬は初めてという若い男女が次のレッスンに来た。
最初に女性がまたがり、馬は鞭に促されて渋々動いてやっとのことでレッスン終了。

ところがそのすぐ後に男性が馬にまたがった時である。
常歩をさせると、怠慢になった馬はぐっと腰を入れて力強いリズムで動いてくれたのである。
先に乗った女性とその男性の違いは体重の差と、それに伴う筋肉量の違いくらいである。

私は、馬の動きの変貌に目を丸くしながら、男性が持つ馬に対する身体的影響力の違いに、
とても感慨深いものを感じたのを思い出す。。

ちなみに、レイニングの競技会のトップクラスで優勝する選手はほとんどと言ってよいほど、
体格の良い、どちらかというと体重が重めの男性達である。

P1000302.JPG


(ダイナミックなスライディングストップ。これも乗り手の体重と馬を押す力が物を言う。)












2017/08/29 2:58:12 | リンク用URL

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