![アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ](../img/head.gif)
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Feb
09
2014
・・・と、いうには大げさですが・・・、
関東地方は、なにやら大変な雪に見舞われているみたいですね。
こちらも先月下旬にノースカロライナ東部では珍しいくらいの積雪となり
テレビでだいぶ騒いでいました。
遠く離れてはいますが、
私が住んでいるところと今年の冬のお天気の様子が似ていて、
不思議に思いました。
けれど、雪の量に関してはその比ではないくらい多いみたいですね。
1週間前、こちらは10センチちょっとでしたが、
関東は20センチ以上と聞いています。
このブログを読んで下さっている関東地方の皆様は、
くれぐれもお大事になさって下さい。
グリーンウェイランチのあるところは、経度が関東地方とほぼ同じです。
年間を通して、東京、神奈川、千葉、埼玉あたりのお天気によく似ていて、
積雪も一冬にあるかないかといった感じのため、みんな雪対策は苦手です。
四季があり、内陸部と違って海に近いので、適度な湿度があります。
そのおかげで、眼や喉、お肌に優しく、女性には嬉しい空気感です。
先月の積雪の時は、雪が降っている最中は外に出るとみじめな感じになりましたが、
翌日は晴れて、自然の美しさに思わず見とれてしまいました。
2014/02/09 0:38:12 | リンク用URL
Feb
06
2014
グリーンウェイランチでは、馬たちに2種類の乾草を与えている。
一つはアルファルファで、それは赤土を好み、
遠く西の方で作られて、この地域まで輸送されてくる。
そして、もう一つは砂地の多いこの周辺で育つ
コースタルバミューダ(通称コースタル)という牧草だ。
(左がスクエアベールのアルファルファで、右はラウンドベールのコースタル)
コースタルは、グリーンウェイランチの近くでもよく作られる牧草だが、
それに関わらずアルファルファと同様、
私はコースタルを手に入れる事で苦労した。
質が良く、値段が手頃で、必要な時に確実に売ってくれる農家を探すのは
いつも頭の痛い作業だった。
あるときは、肥料に鶏糞を使ったため乾草に大量の羽根が混じることもあり、
はたまたビニールやタバコの吸い殻、ペットボトルなどのゴミが入っていたりした。
よく乾燥させないで、ベーリング(ロール状や四角に束ねる)
したものにはカビが生えていることもあった。
また、農作物の常で収穫は天候に左右されるため、
生産量が少ないときは売ってくれない。
私は初めてお金を払っても世の中には買えない物がある、と言う貴重な体験をし、
戦争でお米のなかった頃の祖母の苦労話が脳裏をかすめた。
そんな境遇で、牧場をオープンしてから4年間というもの、
信頼できる農家さんを探し回ることとなり、
私は、やっとジミーおじさんにたどり着くことができた。
ジミーおじさんは、グリーンウェイランチの近所に住んでいる農家さんで、
この土地で生まれ育ち、何十年もずっと農業を営んできた。
自分の畑で作物を作るかたわら、他の農地も借りてかなり手広く農作業をする、
生粋のファーマーだ。
彼は、今まで取引をしてきた人たちとは違い、誠実で几帳面な人だった。
牧場が毎月必要とする乾草の量を伝えたら、
その分は他へは売らず、ストックする気配りをしてくれた。
その上、時間にも正確で、配送すると約束した日時は必ず守ってくれる。
そんな人柄がとてもありがたく、
3年前からずっと、ジミーおじさんの作る乾草をここの馬たちは食べている。
最初の頃、
ジミーおじさんがグリーンウェイランチに牧草を届けに来た時は、
無愛想で怖い印象を持った。
何かにつけ握手や、ハグをしてくる人たちとは違い、
余計な事は口にせず、無表情に乾草の積み下ろしを終わらすと直ぐに帰って行くので
いつも事務的な会話しかしなかったが、彼の実直さは伝わってくるので私は満足だった。
あるとき、トラクターの様子が変だったので、
ジミーおじさんが乾草を届けてくれたとき、思い切って相談してみたら、
予想に反して、丁寧にトラクターを見てくれた。
そして、トラクターは修理が必要な状態だと分かり、
ディーラーに頼もうか迷っていたら、
「自分の甥っ子がこれくらいなら直せる。 ディーラーの修理だとすごく高くつくよ。」
と言って甥っ子さんに連絡までしてくれた。
私は、牧場を作ろうと決めた時から、
初めて経験するような人数の人たちと、取引をしなければならなかった。
そして、それは人数ばかりでなく、工事関係者という、
自分には、全く未知な分野で仕事をしている人たちでもあった。
中には良心的な人もいたが、
ほとんどは気を引き締めて接しないと、
足下につけ込む人が多かったことも事実だった。
今思い返せば、
土地探しから工事が終了するまでの約3年間を
油断が許されない、いくさに挑むような気持ちで過ごしたため、
悲しいかな、私の中には 「人を見たら泥棒と思え。」
という精神が根付いてしまっていた。
ずっと、自分の弱みにつけ込まれた事を思い出しては怒りを感じ、
心の中で相手を責め、世間知らずな自分をなじっても
行き場のない苦しい感情がそこにあり、
それを浄化させるのに何年もかかっていた。
そして、大変な時期に猫のゴン太が私の元に来たときと同じように、
今度はジミーおじさんが、私の前に現れてくれた。
それはまるで、何らかの理由で神様が計らったとしか思えなかった。
2014/02/06 10:15:54 | リンク用URL
Jan
30
2014
世間を騒がせている、アメリカの天候ですが、
ここでは、これと言っていつもの冬と大した差はないと思っていたら、
とうとう、ノースカロライナ州の東側も積雪となりました。
ノースカロライナは、東西に長く伸びている州で、
山がある西側と海に近い東側では、お天気や気温にかなりの差があります。
そして、グリーンウェイランチはどこにあるかというと、
ここから東へ2時間半ほどドライブすると、大西洋を臨むことができます。
そのようなロケーションなので、冬は比較的楽なのですが、
昨晩は、夜通し雪が降り続き、積雪10センチとなりました。
一夜で牧場の景色に大変化をもたらし、
飼い付けで家を出たときの今朝は、一面銀世界です。
昼夜放牧をしている馬たちの中で、
気になったのは1歳未満の2頭の仔馬でしたが、
初めて見る雪を楽しむかのように、元気に走り回っていました。
(右の2頭は去年の春生まれました。)
(ヒゲにつく氷も初体験。)
北部の人達には笑われてしまいそうですが、
積雪10センチというのは、この辺では大雪です。
学校は休校、空港はほとんどの便がキャンセルとなりました。
ローカルのニュース番組では、5分おきくらいに
「できる限り、家にいるように。 やむを得ず運転をするときは、
細心の注意を払うように。」 とキャスターが何回も呼びかけていました。
まぁ、無理もないことで、
四駆の車は珍しく、
また、雪道用のタイヤやチェーンを持っているのは、
ウィンタースポーツを楽しむ人ぐらいです。
そもそも雪道の運転に慣れている人も少ないからです。
今朝、番犬のハナは、
久しぶりに見る雪に仔馬同様ハッスルして、
そこら中を走り回っていました。
そろそろ高齢の域に達してきましたが、
達者なばあちゃん犬です。
(走った後に一息)
2014/01/30 8:39:23 | リンク用URL
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