![アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ](../img/head.gif)
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Mar
27
2015
昨晩もポール(仮名)が若馬を調教するのを見学して帰宅は9時近かった。
最近のポールのグリーウェイランチの日課。
彼が預かっている馬の仕事を終わらせて、だいたい7時近くにグリーウェイランチへ戻り、
自分の助手が来るまでのあいだライダー(4歳のゲルディング)を馬場で調教。
そのあと、助手と一緒に円馬場、あるいは覆い馬場で若馬たちを馴致する。
ライダーは売りに出すため、調教をどんどんと入れていく必要があり、
今年1月に入って、私の手からポールへと引き継いでもらった。
最近では、
サークルでのストップ、ロープオフ、スピンなど良いテンポでステップアップしてきている。
この馬はハミに重く寄りかかる傾向があるので、
現在ポールは、ツイストビットにマルタンガールを使い、
馬の体のポジショニング(馬の姿勢を作る)を熱心に行っている状態だ。
11年前のまだ若かったころのポールを知っているが、
ともすると性急で馬を痛めてしまうような乗り方をしていた。
だけど30歳を過ぎて、今はずいぶんと精神的に落ち着き、
丁寧にレンガを積んでいくような様子で馬づくりをしてくれるため、
安心して任せていられる。
(今年の1月のライダー。 ポールが手掛け始めたころ)
(昨日撮影したもの。 馬の姿勢がだいぶ丸くなってきている。)
ポールは、馬乗りとしてとても良い年齢に差し掛かってきたと思う。
何人ものトップトレーナーの元で下積みの経験をし、
馬を押して良い度合いと、引き際を理解してきたように感じる。
あのビビリ馬だったライダーがリラックスして調教を受けているのには感心する。
何年にも渡って、ポールの変化を見ていると、
このまま今の道を挫折せずに更に精進しながら歩き続ければ、
きっと名の通る調教師に成長していくことと思う。
今後、とても楽しみな乗り手の一人だ。
そんな毎日の中、
私にはもう一つ楽しみがある。
牧場を建ててからというもの、指導する立場になり、
以前のように実践で馬を勉強できなくなったのは悩みの種だった。
どのような仕事でも、技術を体得するのは一生を掛けてやることなのに、
私にはそれをする機会がなかったのだ。
ところが、最近その問題を解決するチャンスに恵まれた。
自分自身が移動することなく、目前で毎日繰り広げられる光景を見るだけで、
ここ何年となかったとても充実した時間を過ごすことができている。
若馬にかけては百戦錬磨のポールが、初期調教をする場面を見学できるだけでなく、
準備の出来た馬たちに、助手を騎乗させる経過を見ることもできるからである。
ポールの助手は、
馬が暴れても乗っていられるバランスとソフトな騎座は持ち合わせているが、
拳の感覚、若馬に対する運動内容の知識など未熟なところがある。
その彼に、ポールが指導するのを見るのがすごく勉強になるのだ。
週末を除き、毎日真っ暗になるまで馬に関わる日常となってしまっているが、
この宝のような時間は8年ぶりに経験するもので、日々の新しい発見が嬉しくてしょうがない。
(ポールが助手を指導している様子。)
お詫び ・写真を撮影する時間が薄暗いため、画像が鮮明でなく申し訳ありません。
2015/03/27 0:53:32 | リンク用URL
Mar
20
2015
最近のグリーウェイランチは大変なことになっている。
オープンしてから8年の間、穏やかなゆったりとした時が経過していたが、
今までとはまったく質の違う時間が、流れだしているのだ。
先月に入って、バッタバタと若馬のブレーキングが夕方から行われるようになった。
担当してる人が、自分の仕事を終わらせてから始めるので、
実際に手掛けない私も巻き添えをくって、帰宅するときは暗くなっている。
「天使の降臨」というブログで追々書いていこうと思っていた内容が、
現在進行でスピードに乗って起こっているため、
のんびりすすめているこのテーマのブログは速さについていけない。
その経緯など、細かなことはゆっくりと後のブログで書くとして、
今、若馬のブレーキングをやってくれる人が牧場にいる。
鬼のようにブレーキングの数をこなしてきた経験豊かなポール(仮名)は、
3週間ほど前から手掛けているここの若馬たちの下地ができたと判断したのか、
助手にまたがってもらう段階になった。
ポールのグランドワーク(馬にまたがらずに調教する方法・徒歩調教)で、
基礎のできた若馬がいよいよ人を乗せる時を迎えたのだ。
それが三日前から行われていて、
見ている私まで緊張する場面が繰り広げられている。
息をひそめながらブレーキングを見ていると、
知らず知らずの内に、自分の肩がいかっているのに気が付き、
(私が緊張してどうする。)・・・と思うのだが、
自分の背に人間を初めて乗せる馬が、どんな反応をするかは予想がつかないものだ。
たとえ、人が背中にまたがり、その時に馬はじっとしていても、
馬自信が動いたとき背の上の人間の作用をまた新しい感覚としてとらえるため、
それにビックリしていきなりバタつくことがよくある。
実際に作業をしている2人からも緊張感が伝わってくるので、
助手が馬にまたがる瞬間、そして人を乗せながら初めて馬が動き出す時は、
思わず固唾をのんでしまう。
ましてや、ここで生まれて大事に育ててきたわが子のような若馬たち。
(どうか良い子でいてね。大人しくしているのよ・・・。)
と心で祈りつつ、手に汗握りながら一部始終を見学するのも疲れるものだ。
若馬にロープでコンタクトをとって運動させた後、
ポールが待機している助手に、
「それじゃ、乗ってみるか。準備はいい。」
と助手に問いかける。
「いつでもいいよ。」
と助手は返事をするが、平静を装っているその言葉に、私は2人の緊張を感じてしまう。
若馬のブレーキングは、手掛ける人によって全く異なる。
ポールのやり方は、私の理想とする内容だ。
去年、私が研修生と一緒に初期調教をしたダイヤモンドとライダーの時の手順とよく似ている。
それは、馬に無理をさせず、人馬にもっとも危険のないやり方なので、
後に、ぜひ機会をもうけてそれをご紹介したいと思う。
2015/03/20 1:00:18 | リンク用URL
Mar
13
2015
夏時間への変更が行われて5日たった。
馬相手の外の仕事は、太陽のご機嫌で内容と時間が左右される。
そして、時間の流れは腹時計で知らされるのだ。
夕方、まだ明るいのでせっせと馬に乗っていて、なんかお腹がすいたなぁ・・・と、
時計を見ると7時になっていたりする。
(あれっ、もうこんな時間!!)
てな感じで、慌てて馬に夕方の餌を与える。
これが、ここの夏時間に移行しつつある流れだ。
私は目覚まし時計で起こされるのは嫌いで、
いつも目が覚めた時が朝とする気ままな生活をしている。
でも人間はよくしたもので、
規則正しい生活をしているとだいたい決まった時間に目が覚めるものだ。
毎日、オーバーワーク感はあるが、年齢にしてはいたって健康、
気持ちがたまにめげても回復は早く、
肉体を鍛えると精神も鍛えられるのが実感できる。
前置きはさておき、
MSN のコラムでアメリカの冬と夏の時間調整について
面白い記事を見つけたのでちょいと訳しながら書いてみることにする。
なぜ、この時間調整なるものができたのか、ということだが、
なんでもキッカケは、ベンジャミン・フランクリンの冗談まじりの提案らしい。
この前のブログで書いた、
今年の夏時間への移行は、3月8日の夜中2時に行われた。
なぜ夜中の2時かというと、この時間がもっとも人の活動を邪魔しない都合の良い時間らしい。
ただ、頭では理解できても肉体的には夏時間に移行するときストレスを感じるようで、
心臓麻痺を引き起こしやすいとのこと。
時間変更した直後の月曜日には、
心臓麻痺の患者が25%増えるという統計が出ているそうだ。
これは、1時間睡眠が減るのが原因。
また、冬時間に戻る時は21%心臓麻痺の患者が減るらしい。
睡眠がいかに健康に大事かこの統計でうかがえる。
アメリカでは、第一次世界大戦の時に、Day light saving time(夏時間)を実地した。
石炭の消費量を減らすのが当時の目的だったらしい。
ところで、コラムを読むまで知らなかったが、
アメリカで50ある州の内、夏時間を適用しない州が2つあるということが分かった。
ハワイとアリゾナ州は、年間を通して Standard Time (冬時間?)で過ごす。
太平洋の真ん中にポツンとあるハワイは、何となくわかるような気がするが、
同じ大陸の中にあるアリゾナ州がそうだとは、全然知らなかった。
アリゾナ州との境近くの他州で生活していて、
その間をよく移動する人は、時間管理が大変なのではないかと想像してしまう。
そして、季節の時間変更だが、
ずっとアメリカで暮らしている人でも、27%の人がこの時期うっかりするという。
だったらやめればいいのに・・・、
なんて記事を読んでいて思ったのは私だけだろうか。
2015/03/13 20:42:00 | リンク用URL
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