アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 04号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 04号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 04号)
みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 04号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号)
みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02)
みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02)
みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター)

Oct

21

2015

ホースセンス (メンテナンスの再開)

以前シリーズにして書いた 「メンテナンス」のブログですが、
そのまま尻切れトンボ状態にしてあるのがずっと気がかりでした。

私が感じる馬との真の関わりはどういうものなのかを心に描くため、
その内容は抽象的になり、それを分かりやすく言葉に表現するために
例をあげて内容を構築しようとすると先への展開が難しくなってしまいます。

下書きをしては消し、消しては書いてを繰り返しているうちに、
最後の公開から1年半が経ってしまいました。

「メンテナンス」の最後をくくった馬と良い関係を作るコツとして、
「馬に怖い思い、嫌な思いをさせない。」 と書きました。
ただ、そうは言ったもののそれだけでは実践で役に立つことは、
何も説明したことになっていません。

日々馬と関わる様々な場面で私がいつも心にしているのは、
「安全」 を重視しながら、自分の経験や馬から得た知識を活かして
人馬ともにハッピーな関係を築き上げる事です。

乗馬で人がパートナーにするのは、大動物で力と破壊力があります。
馬に対しての接し方を間違えると、人はとんでもない怪我を負う可能性があります。

また、相手が大きくても人が注意を怠ると馬に怪我をさせたり、
彼らの精神に大きな傷を与えることも簡単にできます。

そのような現実が絶えず乗馬や馬のトレーニングにはついてまわるので、
人と馬が安全で平穏な毎日を送れるように気をつけながら、
私は馬と真摯に関わるようにしています。

そこで大切にしているのは、お互いの信頼関係を築き上げるということです。
信頼関係を作るには、まず人が馬を知り、馬には人を知ってもらうことが必要不可欠です。

牧場をたちあげてから毎日、
好む好まざるとに関わらず馬を飼育管理し、若馬を育て、
その馬たちにお客様を乗せて乗馬レッスンをしてきました。

時には辛抱を強いられるような地味な作業の積み重ねでしたが、
その単調な時間の流れの中で驚くほど沢山の気付きをもたらされたことも事実です。

私の日常の実践に基づいた体験や、そこから得た知識を
これから「ホースセンス」 と題してブログに書いていきたいと思いました。
そこには、馬から教わったことや自分が感じた馬たちの心の中を
アトランダムに綴っていきたいと思います。

まずは 「ホースセンス 1」 を公開する前に、
以前書いた 「メンテナンス」というブログの1から12までを
端折って先に再公開させていただき、
その準備運動の後に 「ホースセンス」を繋げたいと思います。

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僕たちこんな顔してても人と似ているところが沢山あるかもしれないよ!













2015/10/21 0:45:47 | リンク用URL

Oct

17

2015

秋です!

今朝の気温は、10℃。
いよいよ秋が深まってきたような感じがします。
そんなお天気のなか、昨日は隣の畑で綿花の刈り取りが始まりました。

ちょうど2歳馬に乗っていた時にとてつもなく大きなトラクターがガーガーと唸りながら、
畑に侵入してきたので馬がバタつくかとヒヤッとしましたが、
騎乗中はなんとか集中していてくれて事なきを得ました。

乗り手から解放され馬小屋へ引き上げるときになったら、
この2歳馬は隣の畑から目を離すことができません。
建物に入るまで、歩きながらずっとお隣のコットン畑を見ていました。

コットンの刈り取りに使われたトラクターは圧巻でした。
写真を撮ることができなかったので残念ですが、
恐らく日本円にすればウン千万円と思われる巨大ですごい機能を持っている新兵器です。

以前は、集めたコットンを金網で囲ってある大きなトレーラーに積んで
どこかへ運んでいたのですが今回のトラクターは、
刈ったその場でロールにするというスゴ技を披露してくれました。
その光景がすごくて思わず オオォォォ・・・・・という言葉が出たほどです。

畑の中に朝日を浴びながらポコポコと転がっているコットンロールは、
なぜか美味しそうに見えました。
お正月に食べる錦卵に似ているからかもしれません。

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2015/10/17 23:21:12 | リンク用URL

Oct

03

2015

みどりのThat's 録 (銃とアメリカ)

延々と10日間におよび雨が降ったりやんだりの日が続いている。
この地域では、このような長雨はとても珍しく、皆うんざりしているようだ。

わたしは、日本の梅雨のようだと思ったが、
聞くところによると日本の梅雨は近年変化しつつあるとのこと。
各地でお天気の逆転劇が起こっている。

たしか春先にもこんな空模様がしばらく続き、
季節が夏に変わると今度は、
「牧草が育たない」
とジミーおじさんが嘆くほど乾燥した時期があった。
そして今は異常な長雨・・・極端から極端へ走るお天気のパターンはまだそのままのよう。

自然は、時に大勢の死者を出すような災害をもたらすが、
ノースカロライナに地震はなく、竜巻やハリケーンの発生くらいが心配の対象で、
天災、人災ともに疎遠な環境下で私は毎日平和な生活をしていると思っていた。

ところがそれは妄想なのではないかと思う悲惨な事件が、
また先日アメリカで起こった。

オレゴン州にある短大で起きた発砲事件。
単独で学校に乗りこんだ男が生徒など9人を射殺。
自分で命を絶った犯人を含むと10人が死亡し、負傷した人も多い。
こういった銃を使用する無差別殺人だが、
アメリカではなぜか流行のように、頻繁に起きているのが心配だ。
 
その背景にある原因は? 犯人の目的はなんなのか?
このような事件が報道されると、
そう思うのは普通の感覚を持った人のリアクションだと思う。

私もそう思いながらニュースを見ていたが、まだ犯人の動機は分からず、
事実として伝えられたことは、犯人がクラスルームにいる生徒に
「お前はクリスチャンか?」 と聞き、
「イエス」 という答えが返ってくると、
「今すぐ神に会えるようにしてやる。」
と言ってその人達に銃を発砲したそうだ。

様々な国で、
宗教など思想が絡む殺人、個人的な恨みつらみによる殺人、
人種差別に関係する殺人、精神異常者による殺人、
そして殺しを正当化する最も不可解な戦争による殺人、
挙げてみるときりのない色々な理由で人が人を殺す。

幸いなことに、私はこのいずれも身近で経験したことはないけど、
こういった現実は、世の中で日常茶飯事起きている。

それは自然災害のように、受け止めるしかなすすべがない様なものではなく、
人が殺しを選択しなければ避けられることなのに。

昔々のそれこそ有史以前の昔に、まだ動物レベルだった私たちの祖先が、
食べ物の取り合いや、縄張り争いで相手を殺してしまうのは仕方のないことだったのかもしれない。
自然界ではよくあることで、それらの殺しはまだ理解の範疇におさまるが、
今日、豊かになり、法というものがある国で人殺しの惨事がなぜ頻繁に起こるのだろう。

そんなことを言ったって、
理由や原因は様々でこれは終わることのない現実なんだよ。
・・・と、どっかから聞こえてきそうな気がする。

だけど、アメリカにも国家をそしてそこに住む人たちを守るべく法律というものがある。
命というものを重視し、ボランティア活動も盛んで正義について強く主張するアメリカが、
なぜ銃を制限しないのかと、とても不思議に思うことがある。

私はアメリカ市民ではないのでその法律に意見するのは、
「よけいなお世話」 と怒られてしまうかもしれない。

だけど身近にいるアメリカ人が、
それもとても善良で常識的な人たちがみんな銃を持っているのに驚かされる。
もちろん護身用としてだが、銃を保持している事がなぜか自慢げでもあるので
ちょっとしたステータスのような感覚なのかもしれない。

「今、銃を持ってるの?」
と冗談ぽく聞くと、わざわざ車や引き出しから取り出して見せてくれる。
日本ではありえない、この行為だけでニュース沙汰になってしまうようなことが普通なのだ。

その人たちと話をするとき、銃の所持反対みたいな事は言わないが、
私は誇りをもって日本の銃刀法の話をする。
もちろん日本でも様々な犯罪は起こるが、
日本がいかに安心して暮らせる国であるかをつい言葉にしてしまう。

大国アメリカは、やはりすごい国だと思う。
大好きだし、自分にない感覚や発想豊かな考え方を学べるところであり、
また自由奔放でマイペースな私としては暮らしやすい国でもある。

だけど、最近は日本人として生まれてきて良かったと思うことが多い。
日本を離れてずいぶん年月が経ってしまって、今の日本は分からないが、
いつまでも日本人としての優しさや礼儀正しさ、
時にくそ真面目と思えるほど、どこかぶきっちょな遠慮深さ、
そしてなにより精神性や道徳観念の高さをしっかり持ち続けていって欲しいと思う。

そんなことをつらつらと感じた秋雨の1日。
どうしても「動」 の部分が多く占める私の仕事に
「静」 をもたらせてくれるシトシト雨は時に良いものだ。

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2015/10/03 22:47:44 | リンク用URL

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