アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター)

Aug

15

2011

ゴン太のはなしE 負けてたまるか

ハナと子猫の至近距離の対面を試みて4日ほどが経過した。

子猫はハナに吠えられても動じなくなり、
ケージを使っての目的は達成したので次の段階を踏むことにする。

リハーサルを終えていよいよ本番だ。
不安ではあったが、子猫をケージから解放してみる。

まるで、円馬場で人を乗せることに慣れた若馬を
初めて広い馬場へ出すときの緊張感とでも言うべきだろうか・・・。

最初は、ハナが馬小屋にいる間に子猫を放してみた。
知らないときに両者が鉢合わせをして、
成り行きを観察できないのは危ないと思ったからだ。

結果は・・、というとやはり以前と対して変わらないように見えた。
いつものパターンだ。
ハナは子猫を追いかけ、子猫はスノコの下へ逃げる。
新しい試みは効果なし・・・、ガッカリである。

・・・けれど、ただ一つだけ小さな変化が見られた。
ハナはスノコの下へ潜り込んだ子猫に対してワンワンと吠えてはいるが、
その合間に鼻をクンクンと鳴らすような声が加わったことだった。

何を言ってるのか分からないが、
「一緒に遊ぼうよ〜!」
と声をかけているように見えた。

DSC00952.jpg


(追い詰められて緊張状態。 だけどじっとしていられるようになった)



ハナに対しての説得? は諦めずに根気よくやった。
子猫を追いかけたときは、馬小屋中に響くような大声で「ノー!!」と叫び、
その動作を辞めた次の瞬間に思いきり優しい声をかけた。

とにかく両者をお互いに慣れさせる為に思いつく事は全てやった。

あるときは、子猫を腕に抱きハナの近くに行く。
「ハナぁ、ネコちゃん可愛いねぇ・・・。 優しくしてあげようねぇ。」
と子猫を間近で見せる。

ハナと子猫の間に自分の腕で壁を作りながら
「ハナも可愛いよ。 よしよし・・・良い子ちゃんだねぇ・・・。」
とハナの頭をなでた。

子猫がそばにいる時=優しくされる
雲をつかむような気持ちで、ハナの頭にインプットを試みる。
ダメもとでなんでも挑戦してみた。

そんな事を絶え間なくやっていたときのことである。

今までハナに追いかけられて逃げるばっかりだった子猫が、
ある日逃げてる最中にくるりと向きを変え、
「シャーッ!!」
と歯をむき出してハナの顔に猫パンチをくらわせたのだ。

ハナは思いがけない反撃に一瞬たじろいだ。
子猫のすごい成長ぶりにみんなビックリ。

研修生から、
「ガンバレー!」
とエールが送られる。
 
子猫はじっとハナをにらみつけ
「ウゥゥゥ〜・・・」
とうなった。

その後、逃げたのでまた追いかけられる羽目になったが、
以前と比べるとかなりの進歩だ。

これをきっかけに、子猫は猫パンチの思わぬ効果に味をしめたようである。
2度3度のパンチをあびせるようになり、
ハナはその勢いにピョンピョンと後ずさりをするようになってきた。

そんないたちごっこをしばらく続けて2ヶ月ほどたったある日。
なにをきっかけに子猫とハナ、
両者の平和条約が結ばれたのかは定かでないが、
こんな光景を目にすることが多くなった。

100_3733.jpg


(馬小屋の出入り口をハナにブロックされて遠目に様子を伺っている)


100_3521.jpg


(休憩室の中から撮影。 ハナは中へ入ってはいけないことになっていて
これ以上近づかないと分かった子猫がハナへの接近を試みる?)








2011/08/15 23:40:18 | リンク用URL

Aug

13

2011

あれっ?? 忘れていないでしょっ!!…生粋の浜っ子の事

ご無沙汰でございますぅ〜
生粋の浜っ子でござぁ〜すっ
最近
ブログの書き始めが
いつも いつも
こんな感じでスンマセェェェ〜〜〜ン
チョイト
この所
「動物のお医者さん」業に
イソイソ バタバタしております〜

毎日々
カァ〜〜〜〜〜っと晴れて
カァ〜〜〜〜〜っと

P1070005 (11).jpg


ムシムシ ムシムシ
いやぁ〜
暑いっ!!!!!
言いたくはないけれど
暑い!!!!!
昨日(8月11日)なんて
関東を中心に
青森県から宮崎県にかけて
23都府県で最高気温が
なんとっ!
なぁ〜んと
35℃以上…
あ〜
も〜
グッタリ

IMGP1015.jpg


猛暑?! 酷暑?!
なんか
こ〜
生粋の浜っ子は思うのだけれどもぉ
立秋を迎えた後に
暑さが必ずぶり返す様な気がするぅ〜
しかも
猛暑!! 酷暑!!

また
8月11日は
大震災から5カ月
今朝も地震があり
まだまだ
なんだか落ち着かない
そんな中お盆にむけた時が流れて行く
被災地の方々は
『とりあえずできることは
 一生懸命に生きることだと
 生きている姿を見せることが
 亡くなった人の供養になるんだ』
と…

少し
ある新聞の記事を紹介したいと思う
デザイナーを夢見る10歳の娘を亡くした父親
「多忙が続き ようやく1週間の休みが取れました
 最近は思いを抑え続けてきました
 お盆には泣きたいだけ泣くつもりです」

介護老人保護施設で働く30歳の息子を亡くした父親
「今月初めから毎晩 玄関先で松の枝を燃やしています
 昨年までは楽しみな行事でした
 でも今年は違います」

63歳の夫を亡くした妻
「こんなひどい年はなかったです
 でも もう起きてしまったこと
 私達は前向きに生きるしかありません」

亡くなった方々に手を合わせる
私達には
それしかできないのだけれど
前を向くために!
だから
することなのかもしれない…
しっかりと前を向いているために

P1070032 (2).jpg



2011/08/13 7:48:27 | リンク用URL

Aug

07

2011

ゴン太のはなしD 幸先良し

ラリーの友人が持ってきてくれた
ペット用のケージは充分な大きさだった。

これならしばらく子猫を入れておいても、窮屈には感じないだろう。
ケージの方がスノコの下よりうんとスペースがある。

馬房に使うオガでケージの中を居心地良いようにフカフカにし、
子猫にその中で餌を与える。
いきなり長時間は入れず、
最初のうちは餌の時だけケージに入れた。

120_2860.jpg


(ハナも好きなオガの山)

なるべくストレスを与えないように環境に慣らしていくやり方は、
馬に対するのと同様にした。

子猫にはケージの中へ入ったら餌が食べられる
というように覚えてもらい、
囲いの中の環境にプラスの印象を持ってもらいたかった。

何回か出し入れをして、
閉じ込められることに抵抗なくなったらいよいよ本番。
気の毒だが、しばらくケージの中で生活してもらい
ハナとの接近に慣れてもらわなければならない。

それと同時にハナには子猫への
対応の仕方を徹底的に覚えてもらおうと思った。

外から馬屋へ戻って来たハナは案の定、
囲いの中に入ってる猫を見つけると襲わんばかりの勢いで走っていく。
そして、子猫の背丈に顔を下げケージに密着して吠えたてた。

当然、子猫は慌ててケージの中で逃げようとバタバタするが
どこにも行くことができない。

怖い思いをしているのがよく分かるので可哀想だったが、
逃げるからハナは追いかけるのである。

逃げずにじっと我慢できるようになれば、
ハナの子猫に対しての行動も変わると見込んでの試みであった。

吠えているところを見ると、牙はむき出していない。
ワンワンと吠えながらシッポを振っている。
遊び感覚?で猫をかまっている。

「ハナ、ノー!」
低い声で呼びかけ、
反応がないので、もう一度更に大きな声で、
「ハナっ、ノー!!」
ハナは夢中で吠えてはいたが、声のする方へ注意を向けた。
少し希望が見える・・・が、すぐまた子猫に向かって吠え始める。

「ハナーっ!!、ノォー!!!」 
更に思いっきり大きな声を出す。
今度はこちらへ注意を向けたところで、
「ハナ、カモン、クッキー! クッキーあげるよ。 カモン、ハナ!」

ハナの好物を 「クッキー」 と呼んでいて、
ハナはこの言葉に良く反応する。
実際に犬用のクッキーを手に持ち、
こちらへ来ればすぐに与えられるようにした。

子猫に対して吠えれば、強い口調でたしなめ、
その行為をやって欲しくない意思表示をハッキリと伝える。
人間の声に注意を向けた時や、
子猫から遠ざかった時は思いっきり優しい声をかけた。

他人が見たら大げさで奇妙に思えるこの作業をくり返し懲りずにやった。
犬にどこまで通用するのか分からなかったが、
馬を調教する時の感覚を駆使した。

とにかくこちらの要求を明確に伝えることと、そのタイミングが大事だと思った。
(以前のブログ、「馬が悪さ?を覚えるメカニズム」 
を参考にしていただくと分かりやすいかもしれない。)

ハナは執拗で、何回でも同じ事をしたが、
こちらも負けじと工夫をしながら、しつこく対応したら、
ハナの行動にわずかな変化が見られるようになってきた。

ケージの中の子猫に吠えるのは相変わらすだが、
ちょっとだけ吠えて、その場を離れるようになった。
その様子がまるで儀式か、子猫への挨拶のように見えてきたのでおかしい。

子猫がハナの至近距離の接近に動じなくなり、
ケージの中で静かにしていられるようになったのが、
ハナの行動を変化させるのに一番効果があったようだ。

100_3487.jpg


(くるりと回ってネ〜コの目♪)

DSC00958.jpg


(自信が出てきたのか凛々しい姿で)



2011/08/07 22:29:12 | リンク用URL

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