アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Sep

10

2011

始めまして (霜村 有希)

始めまして、奈良からやってきた 霜村 有希です。

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初めての、アメリカ生活の始まりです。  
関西空港から羽田に行きニューヨークからの乗り継ぎでやっとこさローリー・ダーラムに到着(長かったぁ〜)。
無事にみどりさんにも発見され GREENWAY RANCH に到着したのは、約2週間以上も前!!!!!!! 

えっ??
もう、そんなにたったん??  2週以上もここで生活してるん? 早っ・・・。
と思いきや、まだ、2週間しか経ってないん?!  と 時間の経過が全く解らなくなっている自分。  
もっとずっと前からここで生活してた気もする。

そんな風に思わせてくれるのは、ここ GREENWAY RANCHの環境と みどりさんの性格のせいやろか!!  

ここに、着いて早々 何十年?に一度の大型ハリケーンがノースカロライナを目指してやって来た!!(もしかして、ウチに着いて来た?)  
生活リズムも整わないうちに馬を馬小屋に避難させ・停電時の馬達の水の確保・私もゲストハウスからみどりさんのお家に2日間避難することに!
「あんまり酷いハリケーンじゃないねぇ」
なんてのんびりしてたら、案の定停電・・・。  
水道が使えない・テレビが見れないからハリケーンの進路も被害も解らない「う〜んちょっと困った」

朝・夕に馬小屋に行き餌をあげ、水をあげ・馬房の掃除をしてお家待機!
確かに雨・風は思っていたほど酷くはなく停電も夜の7時頃には回復  ふぅ〜一安心♪♪

こんな事もあってか、日にちがアット言う間に過ぎてしまった。



ブリティッシュの乗馬はほんの少し経験があったけど、ウェスタンは本当に初めて!!  
本当に初心者みたいな者でみどりさんには迷惑をかけっぱなし・・・。  
言われた事が解っているけれど出来ない・・・。コントロールが出来ない・・・(いや、むしろコントロールをしようと思っている事自体早すぎで、馬と意思の疎通が上手く出来ない・・・)

天気が悪く、馬場の状態が回復するまで、2頭の子馬のホルターブレーキングをする事になり、一頭をみどりさん、もう一頭を私が担当する事になりました。  
みどりさんの担当馬は本当に良い子で可愛く人懐っこい子で、もう一頭、私の担当馬は、怖がりで、ちょっかいかけ噛んでくると言う憎たらしい子馬でした。
次の日には私も、みどりさんも 彼を「あいつ」呼ばわり(笑)


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2日後みどりさんの子馬はホルターをかける事が出来たのに私の子馬は未だ触れることも出来ませんでした・・・(涙)


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3日後みどりさんの子馬は母馬と一緒に放牧地に放されたのに、私の子馬は未だ馬房の中で私と追いかけっこ(汗)
途方にくれていたところ、餌屋さんの ノアがみどりさんを訪問し、ブレーキングを手伝ってくれると言ってくれました。


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「凄い!!!!!!!!!!!」  の一言!!   
彼は、昔、若馬専門にトレーニングをしていたそうです。
あっという間に子馬を従順にさせ、ホルターを付けてしまった。

次の日、彼は母馬と一緒に放牧場に帰れる事になりました。  (はぁ〜〜〜へこむわぁ)
そんなこんなで、この2週間へこむ事が多すぎて一人になると自己嫌悪に陥ったりしていますが、馬たちは可愛く、平和な毎日を送れる事を幸せに思っています。

とにかく、「頑張ろう!!!!!」 何もかも、初心に戻り頑張ろうと思います!!!!!

2011/09/10 4:02:13 | リンク用URL

Sep

05

2011

ゴン太のはなしG バーンキャット

迷い猫が馬小屋に住み着いて4ヶ月が経過した。

不慣れな猫の飼育。
それに付け加え世話をしなければならない動物の数が多すぎて
ぐずぐずと決断するのに時間がかかったが、
猫に 「ゴン太」と名付けてやっと飼う決心がつく。

犬のハナとゴン太の関わり合いの変化を見るのは、
想像以上に驚きに満ち溢れ、心を和ませてくれるので毎日の楽しみになった。

優柔不断の私は、
猫を飼うのにさんざん時間がかかったわけだが、
いざ気持ちが固まると、そく次の行動に移るのはいつものパターンだ。

まずは獣医さんに去勢をするための予約をとる。

可哀想だが、雄猫なのでそのままにしておくと、
オシッコをあちこちにひっかけてマーキングをしたり
(それがなかなか臭いらしい)、
盛りのついた雌猫を探しに何日もいなくなると聞いたからだ。


ちなみに、馬もマーキングめいた行動が見られることがある。
雄馬などは、放牧された場所に他の馬のボロ(糞)があったりすると、
じっくりと臭いをかいだ後、その真上にお尻を持っていき
ボトボトっと自分のボロを落とす。


ゴン太を去勢したい理由は他にもあった。

牧場のすぐ目の前は、
オールドスミスフィールドロードという道が走っていて、
昔はスミスフィールドとゴールズボロを繋ぐ主要道路だった。

路肩はほとんどなしの対面通行で、
田舎道とはいえ、車は時速80キロですっとんでいく。

運転していると
車にひかれた動物の死骸を嫌と言うほど見かけるので、
そのような事故に遭遇されるのが一番の心配だった。


アメリカの馬の牧場は、ほとんどが犬や猫を飼っている。
馬小屋に住んでいる犬をバーンドッグ(barn dog)、
猫はバーンキャット(barn cat)などと言う。

ペットとしてだけではなく、
その犬や猫は、やるやらないは別として
役割を期待されている。

犬は牧場内の見回りや番などで、
猫はネズミ退治をしてもらうため、ということになっている。

ネズミは馬の濃厚飼料を目当てにバーンで繁殖し、
電気のコードをかじって火災の原因を作ったり
糞尿は馬に病気をもたらしかねない。

その点で、ゴン太は優れたバーンキャットだった。
本領を発揮し、見事な仕事ぶりを見せてくれた。

ハナと同様、ゴン太には生きる知恵があり、
そのハンターぶりには思わず感心してしまう。


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この写真はゴン太がネズミの出入り口の前に構え、
ネズミが出てくるチャンスを待っているところである。
これがなかなか辛抱強く、半日でもこうしていることは珍しくない。

いざネズミを捕まえると、これがまた猫の性質でいつまでも獲物を
生かしながら遊ぶので、さすがに憎きネズミでも可哀想になる時がある。

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ハナはネズミにはまったく興味を示さないが、
ゴン太が口にくわえて遊んでいるところを見ながら、
興味津々な様子が微笑ましい。

最初の頃、2匹でよくケンカしていた姿はどこへやら・・・。
お互いになくてはならない存在になりつつあった。

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2011/09/05 1:58:42 | リンク用URL

Aug

22

2011

ゴン太のはなしF 命名

子猫とハナの平和条約が成立してから更に1ヶ月ほどが経過し、
この頃には子猫と言うには、ふさわしくない程体が大きくなっていた。

ココちゃんがある朝、
「ニャン太がハナにちょっかいをかけるようになりましたよ。」
とバーンに行った私に一番で報告してくれた。

私より馬小屋で過ごす時間の長いココちゃんだが、
彼女が目撃した犬と猫の変化を聞いても、最初は信じられなかった。

いつも2匹の遭遇はお互いに距離を置いての接近か、
鬼ごっこのような状態だったからだ。

牧場には犬と猫が一匹ずつしかいない。

ハナはしょちゅう牧場の外を歩き回って、
他の犬と遊んだり、野生動物の狩りを楽しむが、
子猫はバーンの外へ出ても、ほんの数十メートルだけの行動範囲で、
仲間を見つけて遊べるような状況ではなかった。

きっと遊び相手が欲しかったのだろう。
いつの間にか、ハナに少しずつにじり寄っていって
「ねぇねぇ〜、遊ぼうよ〜」
とちょっかいをかけるようになっていた。

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(最初の頃の子猫が試みたハナへの接近、寝ている間にそーっと・・・)


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子猫の様子を見ていると、ハナの後ろからそっと近づき
いつでも逃げられる体勢をとっている。
そこにはある程度の距離感が感じられる。

それが、ハナが何もしないと分かってくると
徐々に大胆になり、子猫はからだ全体で近寄るようになった。


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ハナの表情を見ると、迷惑そうでもあり無関心でもあるが、
子猫はといえば、必死でハナへのアプローチをしている様子が伺える。
なんとか構ってもらおうとする真摯な気持ちが伝わってくる。

犬がゴロリと横になり、お腹を見せるときは服従の意味を示すと聞いたことがある。
猫に関しては知らないが、一番攻撃して欲しくない部分を相手に見せるということは、
その相手を信頼しているからであろう。

ちなみに馬の服従を現す動作だが、
子馬は2才頃になるまで、お母さん以外の大人の馬に近づかれると
鼻を前に突き出して口をアグアグと開け閉めすることがある。
その様子はまるで空気を噛んでいるようなイメージだ。

自分より年上の馬と鼻をつき合わせたときにする仕草で、
「まだ子供だから、優しくしてね。」
という意思表示。

大人になると、アグアグからペロペロに変わる。
口から舌を出したり入れたりして、今度は空気を舐めているような感じで、
クチャクチャと音を立てる。

その他の服従を示す行動としては、エサを食べる時や水を飲む時など
集団放牧されている環境下では、立場の強い馬に対して弱い馬は
ただひたすら我慢強く食べることや水を飲むことを強い馬が許すまで待つ。

そのマナーが分からない弱い立場の馬に対して
強い馬は容赦なしに相手にかみついたり蹴ったり、
あるいはそのような素振りをして相手を脅かすことで
自分の立場を知らしめる。

さて・・・、
4ヶ月ほど前まで、牧場に迷い込んできた子猫を飼う気はまったくなく、
里親を捜すつもりであった。

それがハナと子猫、2匹が仲良く共存しそうな様子を見ている内に
「猫を飼うのもいいなぁ・・・」
に変わってしまう。

2匹の関わりが変化していく様子を眺めていると、
興味深くもあり不思議で楽しくなるのだ。

そうと決めてから、
研修生には不評であったが、自分なりにさんざん考え、
子猫を「ゴン太」と命名した。

強そうな名前を付けて、牧場の環境の中で逞しく生きていって欲しいと思った。





2011/08/22 0:25:02 | リンク用URL

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