アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Oct

19

2011

GREENWAY RANCH の 愉快な馬たちパート2 (霜村 有希)

今回の愉快な仲間は、
カサノバ(通称 ノバ)  


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ノバはレッスン用の馬で、何でも出来るお利口さん。
たまに私のような初心者が乗って、
アライメントやガイドが崩れ、
その度、みどりさんにバシバシしごかれ、
崩れた所を直され、
乗り終わったら、いっつもフーフー言ってる
可愛そうな子・・・。
心の中で「ホンマにゴメンやでぇ」
って毎回謝ってる わ・た・し!!!

乗ってても、引き馬をしてても言うことなく、
大人しく指示に従ってくれる良い子。

しか〜し、
一歩でも餌を前にするとガラリと人 
イヤイヤ馬が変わってしまう!!!

そう、この子は食い意地が凄い!!

普段、大人しいくせに、
餌を持って行くと、
前足をカリカリ・イライラ・耳を倒して早く早く
と 急がしてくる。

さっきまでのノバは何処に??

最近寒くなってきて、
馬たちにブランケットを着せるようになったんやけど、
ノバは、餌が食べたい為かブランケットをもって馬房に入ると
顔をこっちに向けてきて、
取りあえず、頭をブランケットに突っ込んで、
また餌を食べに戻る!!

ウチが、ブランケットを広げるのに
もたついてたら
「もぉ ちんたらせんと、さっさとしいや」
と言わんばかりに急がしてくる
その時の、形相と言ったら・・・。恐ろしい・・・。


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そんな、二面性を持った、可愛い可愛いカサノバでした。

2011/10/19 23:13:46 | リンク用URL

Oct

16

2011

ゴン太のはなしK 独立記念日

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2006年に私は大きな夢を抱きながらグリーンウエイランチを起ち上げた。
それからというもの、自分が理想とする牧場を心に描きながら無我夢中で
毎日の仕事をこなしてきたが、それに反してたいした達成感は得られないでいた。

今年(2011年)の春で5年目、
時間は超特急が駅を通過するがごとく過ぎてゆき、
私はプラットホームに立って、通過する列車の轟音と風圧を身に受けながら
それに乗っている人たちを一人ぽつんと見送っていたような感じだ。

最初の数年は馬の管理や、牧場運営の方法など暗中模索のような状態で、
次から次へと生じてくる用事をこなすのがやっとで、
これからのことを考える余裕は皆無だった。

好きで始めたことだから楽しんではいたつもりだが、
ひょっと気づく自分の顔の表情は険しく唖然とする事もあった。

ずぼらなくせに、必要ないところで神経質、心配性、
尚かつ完璧主義的な性格が裏目に出てしまったような気がする。
猛烈な勢いで自分自身を追い込んで、神経の糸はピンと張り詰め今にも切れそうだった。

牧場をオープンするまでは苦労しているつもりでも、
人や状況に寄りかかりながらぬるま湯に浸った状態で生きてきた自分がいた。

それが大したプランもなく女1人で牧場を持ち、
あらためて始めてしまった事への重大さに気がつくというお粗末さ。

自分の肩に何頭もの馬たちの健康や幸福感を背負っていると思うと、
その責任に押しつぶされそうな気持ちにもなった。

このような時間の経過は心から柔軟性をうばい、情緒的な暖かかさは薄れ、
精神面はカサカサとささくれだっていった。

生き物と関わり合う仕事と自覚し、自分では精一杯やっているつもりでも、
今を思えば動物に対して心から愛情を持って接していなかった気がする。

日々の作業の餌や水やり、掃除、運動、怪我や病気の手当・・・、
次から次へと休む間もなくこなしてはいたが、
それはしごく事務的でただ行うという流れ作業だけで終わらせていたようでもあった。

今だから分かるが、以前の私は牧場の仕事に、
そしてなにより自分を相手に戦っていたのだ。
自分自身を大事にできないから、他にも愛情をかけることができない。

人は人生の中で巡り合う人物によって価値観などが変わり、
そして人生そのものも変化するという経験をすることがある。

私は頑固で人の意見に対してはオープンだが、
それによって価値観まで変わるほどの柔軟性は持ち合わせていない。
言ってみれば可愛くない性格なのである。

そんな性格でも方向性が間違っていると、ありがたいことに神様は救ってくれる時がある。
身を粉にして努力しても手応えはあまりなく、
今のままで牧場を運営していくことに疑問を感じ始めていた矢先だった。

自分にとって最大と言っても過言でない人生の節目に、
良い方向へ行けるよう、私には小さな存在がもたらされた。
それが、ゴン太なのである。

上手くは説明できない。
言葉ではどう表現していいか分からないし、
感性で受け止めているだけなので証明することもできない。

ただ、分かっているのはゴン太が目の前にあらわれ、
数々のエピソードを通して私に啓示してくれたことは、
今後の自分を大きく変えるのだろうと、直感的に思うのである。

腕に抱いた時のゴン太の体の柔軟性や、毛並みのソフトな感じは触れる私の手を通して 
「もっと柔らかく、しなやかに生きていきなさい。」 
と語っているようだった。

ゴン太が一生懸命といってよいほどに人や馬、ハナに接している様子は、
相手に対して気持ちを込め、真摯であるべきと教えてくれているような気がした。

牧場にいる馬たちやハナはふっと心を和ませてくれる時もあるが、
ハナはどちらかというと犬にしてはゴン太と逆のネコ的性格で、
とても気ままなところがある。

馬たちは愛おしく大切だが、ペットに接するのとは感覚が違い、
「毎日世話をしなくてはならない義務的存在」 
として時に足かせのように感じる時もあった。

その様な日常で、ふと気がついたときにゴン太が身を寄せていて、
そのゴン太に言葉をかけることで私の固くなった精神は自然と和んだのである。

ゴン太を触っていると、
「いいや・・・、考えすぎず、焦らずゆっくりとやろう。 物事うまく行ってるよ。」
と自分自身に言ってる自分がいる。
なぜかは分からないが、ゴン太は妙な安心感を私にくれた。

今日、再びこうしてゴン太について話をしたくなるのは、
ゴン太との出会いが私の感性を揺るがし、
今までの生きることへの姿勢までも変えてしまうような出来事だったからである。

ゴン太のことを、
そして出会いによって私の中に生まれた新たなる感覚を、
忘れることがないよう回顧したかったのだと思う。

ゴン太は7月4日の独立記念日に私の前からいなくなった。
私にとても大きくかけがえのないプレゼントを残して・・・。

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2011/10/16 22:09:18 | リンク用URL

Oct

13

2011

GREENWAY RANCH の 愉快な馬たち パート1 (霜村 有希)

GREENWAY RANCH には、14頭の馬たちが生活していて、
それぞれ、違った性格をしています。

そんな愉快な馬たちの紹介をしていこうと思います。

まず、第一回目を飾るのは、
ガナリーナ(通称 ガナ)


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ガナは、男の子達の中で一番の年長さんで、
唯一のスタリオン(と言うのも、別に繁殖のためじゃなく、去勢をする時にタマが降りてこなくて去勢出来なかっただけ・・・)

彼は、ホンマに大人しくていっつも良い子。
馬房にいてて、朝・晩 餌を持って行くと他の子達は騒ぎ出してうるさいのに、
ガナは扉の前にジーとただただ待っててくれる!!

リードロープで引く時も大人しく着いてくるし別に悪さもしない!!

でも×2
やっぱり、スタリオンなだけあって、雌ウマを見ると、
「ブィブィ  ブヒヒ〜ン」
と、ホンマうるさい!!

しかも、 ブイブイ 言うのは、若い雌にだけ・・・。
もぉ どんなオヤジやねん。。。

乗ってる時、近くに若い雌ウマがいようもんなら
もぉ 大変・・・。

最初に乗った時、近くに雌ウマがいて尚かつ、
上手くコントロールを出来なかったせいで、
次に、乗ろっと思った時は大変な苦労をさせられてしまった。

彼は、古馬な上に頭も良いので、
乗り方次第で、その人が上手か、下手かが分かるらしい。

私は、下手やったみたいで2回目の時、
まず、
馬場に入ってから腹帯を締める時横に動いて締めさせてくれない
前に動き出す
それに対して、怒ると向こうもケンカ風になる・・・。

乗ってからも、言うことを聞かない!!

とまぁ こんな感じ!!  
それからは、
リードロープで引いてても、ちょっかい掛けてくる様になり、
真後ろに着いてくるし・横について、押してくる・・・。



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あ〜もう むかつくぅ!!!!!!

しばらく、ガナに乗るのは止める。

しばらく、ガナには乗らないで
他の馬の手入れをしてると、馬房や、放牧地の角から、
メッチャ見てくる。

何度も視線を感じて、振り返ると
「じーっ」・「うらやましいなぁ・ええなぁ・ブラッシングして欲しいなぁ」

「あ〜もう分かったから」
って乗り始めると、

「あれっ? 
意外・メッチャ良い子になってるやん!!!」

なに?  
ちょっと干されたのが良かったんかな?

それともウチの技術が向上した??(なんちゃって)

ってな感じで今では、ガナに乗る回数が増えて、
ガナの毛並みも綺麗になり、性格も良くなった、
ガナちゃんでした。

2011/10/13 8:44:00 | リンク用URL

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