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16
2016
グリーンウエイランチで飼育している馬には2種類の乾草を与えている。
一つはこの地域で育つコースタルバミューダで砂地を好み、
いく度かブログに登場してもらっているジミーおじさんが育てているので入手は簡単。
ところが、もう一種類のアルファルファという栄養が豊富なマメ科の牧草は、
この地域では育たず遠くで生産されるのでいつも手に入れるのに苦労する。
車で30分ほど走ればフィードストア(動物の餌を売っている店)で買うことはできるが、
アルファルファは長距離輸送で来るため決して安い牧草ではい。
中間に販売店が入るとさらに値段は高くなる。
アルファルファ購入に際して、
フラットトレーラーを牽引して牧場とフィードストアを往復することや、
牧場に到着してからの積み下ろしなど女性には厳しい作業も伴う。
私は、アルファルファ購入にまつわる面倒な内容をクリアするのに、
産地から直接仕入れることをずっと考えていたものの、
そうするにはいくつかの問題点もありずっと二の足を踏んでいた。
まず、産地に注文するとバカでかいトラックで大量に輸送されてくるため
クオリティーの良い牧草を出荷し、それにまつわる連絡ごとをちゃんとするなど、
信頼できる農家さんを見つけなければならない。
届いた乾草がカビていたり、他の草や石などが混じっていると厄介なことになるからだ。
それに、注文したアルファルファを一緒に買ってくれる人も必要だった。 ・・・というのも、
トラック1台の積載量がグリーンウエイランチで飼育している馬の頭数に対して多すぎるし、
バーンには保管するスペースがないのと、一度に支払う金額が高価であるため。
そしてもう一つの問題は、晴れてアルファルファが牧場に届けられたとしても
運搬するトラックの全長が長くて牧場の入り口でターンしきれないのだ。
そのような問題を解決するために去年の秋ごろからずっと模索し続け
やっとアルファルファの生産農家さんと、
トラック1台分のアルファルファを一緒に購入することを
快く引き受けてくれる人を見つけることができた。
最後に、大型のトラックトレーラーが
牧場へ侵入可能にするため入り口を拡張しなければならない。
それにはディッチという大雨が降った時に水を逃がす溝を埋める必要があり、
12月中旬に、Department Of Transportation という政府の機関に連絡を入れた。
この機関は、コンクリートのパイプをこちらで買えば無料でパイプを接続し埋めてくれる。
毎年支払う税金はこのようなところに役立っているのだと思ったら、
まんざら悪い気はしなかった。
そして待つこと1か月近く経った1月12日、午前8時過ぎから1時間半かけて
1本1.2メートルのコンクリートパイプを3本埋める作業が終わった。
一日千秋の思いで待ったこの記念すべき日に、
その一部始終を写真におさめながら作業を見学させてもらった。
重機をまるで自分の体のように動かす運転手の技が素晴らしくて、
アルファルファ購入劇の最終段階に入った喜びとともに、
私の感動に輪をかけたハッピーな1日だった。
重機で先に買っておいたコンクリートパイプを運ぶ
両面通行の道路を規制しながら作業は行われた
掘って整えたディッチにパイプを入れ既存のパイプと接続する
砂利が入った土を降ろし踏み固めて終了
お疲れさまでしたー
2016/01/16 0:28:11 | リンク用URL
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