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2016
新しい年を占うのに初夢で判断するという方法がある。
1月2日から3日にかけて見る夢のことで、
さて今年の私の初夢は・・・、と楽しみに起きたもののさっぱり記憶にない。
でも初夢でふと思い出したことがあった。
去年のクリスマスイブに日本からいらしたゲストと色々な話をしたとき、
その方がグリーンウエイランチ創設の経緯に興味を持たれた。
私は質問に答えながら会話の中で、
「日本に住んでいた時に家から馬が見える風景が私の理想でした。」
・・・と20年以上前にしばらく胸に抱いていた夢を、ゲストに話すことで思い出したのだ。
だからと言ってなにを努力したわけでもなかったが、
その風景を心に描き日本で馬と関わり続けた結果、その流れでアメリカに移住した。
そして紆余曲折のすえ、今まさに自分が心にイメージしたものが見えるのに気が付いた。
昔、私が頭に浮かべた内容は家はログハウスで場所は日本だったが、
今朝、家の中で一番多く立ち仕事をする台所の流しの窓に
馬たちが草を食んでいる穏やかな景色を見て深く静かな感動が胸の底で湧いた。
自分に初めて 「よくやった。」 とつぶやくことができた。
(4日朝の台所から見えた風景)
この仕事を選んだために、現実がもたらす苦難を必要以上に経験することもあるが、
苦悩より喜びの気持ちが最近は比重をしめるようになってきた。
結局、人生すべて自分が作り上げるドラマなのだ。
牧場を創立して10年目の節にしみじみとそう感じる。
ここまで来るのに理不尽な出来事に悔しい思いをし、心底怒りを感じることもあった。
挫折してふさぎまくり、失った命に泣いたこともある。
これからも難題は出てくるだろうし、力を振り絞らなければならない時もあるだろう。
そんな牧場運営の現実が嫌なら、辞めようとそう決意すればいいだけのことだ。
だけど、私にはどうしてももう一つ実現させたい大きな夢がある。
それができるまでは、なにがあっても笑いに変えながら目標に進んで行きたい。
(牧場をやっていなければ、こんな思い出を作る機会もなかった。)
2016/01/05 23:34:39 | リンク用URL
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