![アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ](../img/head.gif)
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2014
もう45年くらい前に、ザ・スパイダースというグループサウンズが歌った曲のタイトルが、
見たとたんに頭に浮かんだ写真の数々。
当時流行ったヘアースタイルが時代を感じさせてなんとも笑いをさそう。

ワシントン州で一人暮らしをしている母が身辺整理?を始めたのか、
最近自分が着られなくなった衣服などを送ってくるようになった。
おととい届いた小包には、
母が日本へ来た時、記念にとアメリカへ持ち帰った私の写真アルバムを見つけたようで、
お古の衣類と一緒に入っていた。
写真が撮影された時期はおおよそ30年前。
まだ会社員だった私は休みのたびに、
自馬化した愛馬に会いに千葉にあった乗馬クラブに通ったものだ。
一緒に写っている馬は、サラブレッドの種馬でヒリュウフドーという。
(障害飛越の写真は別の馬)

ヒリュウフドーは、大井競馬場で活躍した馬だという今は亡きオーナーのお話。
父、アイオニアン最後の産駒と聞いた覚えがある。
彼は種馬にしては大人しいほうで、
私はよくこの馬を相手に遊んだものだ。
通い詰めた乗馬クラブは、馬場のすぐそばが海水浴場だったので、
水着に裸馬という普通の乗馬クラブではヒンシュクを買ってしまう格好も、
オーケーという自由な雰囲気が魅力的な場所でもあった。

送られた写真と一緒に、母のメモが入っていて
「懐かしいでしょう。」
と書いてあったが、本当に懐かしい・・・、
と言いたいところだが写真の人は何回見ても自分のような気がしない。
その頃を思い返せば、なんと自由奔放というか怖い物なしの傍若無人。
本来だったら行いの数々は赤面するほど無知蒙昧なのに、
なぜか私はその頃のバカな自分に戻りたい、と思ってしまった。
何回落馬してもその怖さを克服するべく、
馬に乗りなおし、クラブから帰宅すると体にはアザや傷があるのは当たり前。
休み明けの会社では、居眠りをしてしまうほど疲れているのに、
それでも馬に乗り続けた勢いのある写真の人に、深い感慨を受けてしまう。
若さとは、身体のみならず心も頑丈で何回でも再生できるすごさがある・・・。
若い頃の激しさや強さを今も持てたら・・・、
なんて少し丸くなった今の自分と比べてしまった。

追伸。
皆さん、どうか乗馬をするときはヘルメットやキャップなど頭を保護するものを着用してくださいね。
2014/07/17 10:29:21 | リンク用URL
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