![アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ](../img/head.gif)
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24
2012
今月の25日〜28日にかけてこちらでレイニングの大会が開かれるんですが、
その大会に出場するべく!日本から女の子が遠征にやって来ました(*^o^*)
お名前は橋口美紀ちゃん☆
なんと九州の五島列島で乗馬クラブを開いてる所の娘さんなのです!!
「ファミリー牧場」といって、行ったことはないんですが、
お名前は知っていたので、まさかの巡り合わせにビックリしました(@o@)
美紀ちゃんは16日に来て、私は20日に出るので4日間しか一緒に居られなかったんだけど、
すごく明るくて、働き者で、元気いっぱいの子ですぐ好きになっちゃいました(^_^)♪
馬にも小さな頃から乗っているから、すごく上手で、一年のブランクがあったらしいんだけど
すぐに感覚取り戻してて、私は、ただただ驚いてました(@o@;)
去年も本場の大会に出場して素晴らしい成績を収めていて、今年も期待大です!!
私だったら、まず空気に飲まれちゃって大変な事になるだろ〜なぁ(^_^;)
美紀ちゃんがレッスンを受けているところを、ビデオ撮影していたら
レッスンのレベルが私には高くて、内容を理解するのでいっぱいいっぱいでしたm(_ _)m
でも、その場にいさせてもらえたことで自分もこの位上手になりたいって、
さらに意欲が湧いてきました!!
そして、最後には2人だけで馬に乗って、美紀ちゃんにレッスンしてもらえました\(^^)/
GREENWAYRANCHにくることができたおかげで、九州での新たな繋がりができました。
人との繋がりは、いつ広がっていくか分からないから、ワクワクしますねー(^皿^)♪
本当は、美紀ちゃんの応援に行きたかったけど、残念ながらビザの関係でいれないので、
遠くから応援しております(>_<)ゞ!!頑張れ!!!美紀ちゃん!!!!!!


最後に美紀ちゃんと(*^〜^*)
2012/10/24 10:24:23 | リンク用URL
Oct
20
2012
こないだ、みどりさんの知り合いの方がしている牧場に連れて行ってもらった(*^∀^*)
サニーパインズファームって言う牧場で、敷地もおっきくて馬も100頭以上いて
ここら辺では一番大きな牧場なんだってーーー!!
そこでは、レーニングの馬が沢山いて、トップクラスのトレーナーさんが調教してた(>_<)
馬の調教だけでなくて、繁殖や販売、大会出場と幅広く活動してて、
みどりさんの所の仔馬達のお父さんもこの牧場にいるそうなんです((^o^))
この時はお父さんは見れなかったけどね(^^;)
馬場で、調教してるところを見学させてもらってたら、色んな人が次から次に来て、
常に馬場には6〜7人いた気がする(・o・)
沢山の人が技術向上のために、毎日馬に乗って勉強して、
この人の多さは日本じゃ見たことがない光景で、こんなに勉強したい人が居るのもスゴイし、
これだけの人を受けいれるだけの広さと、トップトレーナーさんの技術の高さに圧倒されましたm(_ _)m
でも、それと同時にワクワクしました!!!
こんなに馬術が盛んで、みんな上達しようと一生懸命乗ってる姿を見てると、
私も、少しでも上手くなってここの方達と一緒に乗ってみたい!!って思ったo(>_<)o
なんて言えばいいのかわかんないんだけど、ホントにホントにすごく胸がドキドキして、
心の中で、スゴイスゴイってずっと叫んでた感じです(笑)
日本の人達にももっとレーニング競技が広まっていけば良いなぁ♪
そして、また驚くことがありました!!
これまた日本では経験したことのない光景で、
サニーパインズファームのオーナーの息子さん(ジョナサンさん)とみどりさんが話していて
いつでも馬もってうちにおいでよ!!っていってたんです(@o@)
最初どういう事か良く分からなくて、みどりさんに聞いたら、
こっちでは、自分の所の馬をもって他の牧場に行って乗るなんてふつうのことなんだそうで、
大会前に馬を大会で環境が変わる事になれさせることだったり、
馬の調教のことで聞きたい事などがあったりしたら、実際に、出向いて意見を聞いたりするそうです。
トレーナー同士の情報交換や、トレーナーがトレーナーにレッスンしてもらったりとか、
普通に行われていることに感動しました☆
本場ならではのことに、ビックリしてばかりの一日でしたぁ(^▽^;)
ちなみに、早速次の日に馬(ガナとエンター)を連れてサニーパインズファームに行って乗ってきました(*^▽^*)
二頭連れて行ってたから、みどりさんが乗っている間、
乗り替わるまで、もう一頭は私が乗せてもらってて、
周りでは昨日見た人達が同じ様に馬に乗っている♪
ちょこっとだけど、仲間に入れて嬉しかった♪♪
みどりさんに出会えたおかげで、本当にたっくさん!たっくさん!!ワクワク、ドキドキさせてもらえてます((o(T▽T)o))
一生に1度の願いが、こんなに沢山かなえることができて幸せだぁ!!!!!(泣)

このブログを読んで下さっている皆さんに力を込めてお勧めします!!
絶対に1度はみどりさんの所に行ってみてください!(>∀<)!
GREENWAYRANCHにはワクワクが詰まってます☆☆☆
2012/10/20 4:52:16 | リンク用URL
Oct
03
2012
レイニングに関して色々と書いていきたいと思うと、どうしてもここを通らないと気が済まない内容がある。
それは、レイニングの歴史は他の馬術に比べるととても浅いということだ。
そしてこの馬術は、アメリカという同じように歴史が浅く様々な人種が集まる国で発祥し、
ここに住む個人主義で個性的なホースマンによって作られたということだ。
学生の頃も含めトータルするとアメリカには16年住んでいるが、
今になっても彼らの発想が自由で豊かだという点や、
自分のやり方に自信を持つ姿勢には感心させられる事が多い。
そのせいかレイニングホースの調教法は、10人の調教師がいたら10通りのやり方があり、
その方法は驚くほどに異なる。
馬の仕事で渡米して以来、ラッキーなことに多くのトップトレーナーと一緒に乗る機会があった。
彼らは大きな大会のオープンクラスでは、レベル4で活躍する最高峰の調教師たちである。
グリーンウェイランチを起ち上げるまでのあいだ時間があったこともあり、
それらのトレーナーの牧場を頻繁にたずね、
自分も馬に乗りながら調教しているところを見る機会に恵まれた。
勉強するにはよいチャンスなので熱心に見ていると、独自の調教法を語ってくれる人もいる。
当然だがみんな自分のあみ出した技術に自信があり、誇りを持っている。
ただし何かを説明するとき、「自分はこうする」 という言葉も忘れない。
なにを選ぶにしてもあなたの自由です、・・・ということなのだろう。
そして彼らが調教した馬に乗った時、その言葉の意味がよく分かる。
トレーナーによって馬の乗り味がまったく違うのに驚かされるからだ。
もちろん馬それぞれが持つ個体差で感じが違うというのもあるが、
明らかに調教で作られた動きの違いが体に伝わってくる。
レイニングは歴史が浅いが故に、その調教法の進歩もめまぐるしいものがあると思う。
先日、ガナーズモールの走行を動画で公開するにあたり、
戸棚の奥にしまってあって存在すら忘れていたビデオテープが見つかった。
それは1986年から1996年までのフチュリティー(3歳馬最大の競技会)で、
オープンクラスの優勝人馬の走行を特集したものだった。
見てみると30年近い昔の演技は、今のものとずいぶん違っているのが分かる。
正直で生意気な感想を言わせてもらえるなら、
今日のレベルだとその演技はノンプロクラスでも優勝は難しいと思われるものもあった。
そして冗談や過大評価ではなく、
動画で公開したガナーズモールと私の走行でも30年前だったら
オープンフチュリティーのファイナルに残れるのではないかと思った。
(よろしかったら youtube で Gunners Moll & Midori で検索してみて下さい。)
ざっと言ってしまえば、80年代の走行は見ていてスピード感はあるが、
馬の鼻がつきだしていたり、背を張っているように見えて
今の完成度の高い馬の動きに比べるとあまり綺麗ではない。
その感じが如実に表れているのがスライディングストップの時だった。
パターン(経路)に関しては、ラージファーストのサークルは1回だけで、
1991年以降からサークルのセットはラージファーストが2回と変化していた。
今日の完成されたレイニングホースは、
洗煉され流れるような美しさを激しい動きの中で表現できるようになったが、
そこにはトレーナー達のたゆまない努力が背景にあると思う。
彼らは独自のトレーニング方法に加え、ブリティッシュの調教法を取り入れていき、
また、プロのトレーナーがある馬で問題を抱えている場合、調教法をシェアし助け合うことも珍しくない。
グリーンウェイランチをオープンしてから、競技に出向く時間や状況がそろわなく
ただ観戦に行くだけということが多いが、顔見知りのトレーナー達に合うとみんな
「馬を連れてうちに乗りにおいで。」と気軽に誘ってくれる。
いかにもオープンなアメリカ人的お誘いで、嬉しいものである。
そして、そうすることにより彼らはビジネスの情報交換をしたり人脈を作っていく。
ライバルでありながら、互いの交流を大事にし助け合う姿はとても好感の持てるものだ。
そういう良い関係を持っているとなにか非常時が起こった場合、力にもなってくれる。
日本同様アメリカも馬の社会は大変厳しく難しいものがあるが、
不思議とプロがプロを中傷する会話は今まで聞いたことがない。
これも彼らが自分の調教技術やショーイングのテクニックにプライドと自信を持っているからだろう。

(フランソワ ゴティエ)

(マイク マッケンタイヤー)
只今、研修生及びスタッフを募集しています。
長らくご迷惑をおかけしましたが、「お問い合わせ」のページの工事が完了しました。
そちらからのご連絡をお待ちしています。
2012/10/03 20:56:08 | リンク用URL
GREENWAY RANCH
7875 Brogden Road Smithfield NC 27577 U.S.A
TEL:1-919-915-1088 | FAX:1-919-934-5837 | E-mail:midorifjmtpc2@gmail.com
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