アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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Apr

03

2013

研修日誌 (津田綾) その2

2013年3月27日

「楽しく乗ること」も大事なのではと思う。「自分も馬も楽しかった」という一鞍。
トレーニングでプレッシャーかけてリリースを与えてが大前提で、そして楽しいと自分も馬も感じられたらぜったい人馬共に成長できる!と思う。
乗ることだけでなくて、リーディングやブレーキングもお互いが必死になりすぎず「これでOKだよ」プラス「楽しいでしょ?」と教えてあげたら馬も「またやりたい!」って言ってくれるんではないだろうか?
ここに来てずっと必死に乗りすぎてた。馬を良くすることやきちんと乗ることは大切だけど、必死になりすぎてはいけないよね。自分ばっかりが必死になってぐちゃぐちゃに頭がこんがらがって、それで馬もこんがらがっていたんだ。

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チックのこと

チックは良い子なんだが、人間の型にはめられ過ぎてて乗っててもあまりリラックスが伝わってこない。みどりさんが言うようにカクッと無理に顎が入ってくる。みどりさん曰く、無理に作られた入り方らしい。一緒にひきうまで歩いていても手入れしていても少し挙動不審なところがあって自己主張を抑えられた感じはする。
でも自分を抑えている分、乗り手が「こうしたいんじゃないの?」とくみ取って、中途半端な指示でも我慢してやってくれている。だから私みたいなのが乗ってもちゃんと動いてくれるんだろうね。チックは人に乗られたら、いろいろ考えて、気を使ってくれて、だからリラックスできないんだろうね。チックがリラックスして人と接してくれるようになってほしい。

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2013/04/03 22:47:09 | リンク用URL

Apr

01

2013

研修日誌 (津田綾) その1

2013年3月25日

グリーンウェイランチに来ていろいろな発見や再認識をさせられた。
私はいかに意識せずに馬に乗っているか。馬の動きは当然のこと、自分の体のどこを使っているか。
長年乗っているというのは怖いことで、体に染み着いていることが多くて、何も考えなくてもそれなりに乗ってしまう。
最初の頃はもっといろいろ考えていたと思う。
今は考えて意識しないと、無意識に体の色んな所を使って馬に作用してしまっている。
自分の型にはめすぎてレイニングで大事な馬が自ら動く→馬が考えて動くことをしないようにさせてた。

みどりさんに教えてもらうことのいくつかは、実はどこかしらで1度は聞いたことがあることなのに、それが身に付いていないと言うことは聞き流してしまっていたのか、「できない」とたかをくくって自分を甘やかしていたのか。
それを実行し、実感できないからやらなくなったのか…。
とにかく私の意志の弱さが「芯のない馬」というように馬に現れるんだと思う。

「私はこうしたい」「こうなってほしい」の心をしっかり持って、馬を育てなければ。
それを大きくはっきり、メリハリを持って伝えなければ言葉の通じない相手にはますます伝えきれない。
言葉の通じない外国人にどうしても伝えたい時にはジェスチャーを使って、大きな身振り手振りで伝えるように、私も多くの日本人がそうであるようにあいまいな微笑でごまかして、結局、欲しいものが手に入らなかったり、誤解されたり。

これと同じ事を馬に対してもしていて、馬からすれば「何言ってるのわからないけど、とりあえずこう返事しておこう」だったのだろう。
自信を持ってはっきりと、そうしたら相手も安心するだろうし、何を言っているのか相手だって一生懸命聞く耳、聞く態度を取ってくれるのだろう。

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2013/04/01 23:59:17 | リンク用URL

Jan

27

2013

2013年、冬景色

今年の冬は暖かくて過ごしやすい、なんて思っていたら今日はこんな状態。

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雪やみぞれにあまりなれてないノースカロライナ州のこのあたりの人達は対応に四苦八苦しています。

日本海岸沿いや東北、北海道の豪雪地帯に住んでいる人には笑われそうな様子ですが、
私も今日の朝の飼い付けにはちょっと苦労しました。
二輪車に餌を積んで放牧地にいる馬達に配って歩くときなど、すってんころりと滑っては転びそうになりました。
上手い具合に二輪車に支えられて尻餅はつかずにすみましたが・・・。

地面の凍結に慣れてない馬達にも、
「走ったら転ぶから気を付けなさいよ〜」
と声をかけ朝の挨拶代わりにしました。
つるつる滑りながら地面を歩くのは大変でしたが、水桶の氷を割るのはもっと労働でした。

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なんでも簡単に破壊してくれる馬達、
「あんた達、自分が飲む水桶の氷は割ってくれないのかねぇ・・・。」
なんて皮肉を言ったりして・・・。

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(これは2歳っこの最近の作品です、笑)

たまにはこんな天気も惰性的になってしまう毎日にちょっとした変化をもたらしてくれ、
「よぉーし!」と気合いを入れて家をでる時、自分に勢いがついたのには笑ってしまいます。

でも、これが日常だと嫌になりますよね。
厳寒の地域で馬を飼育されている皆さまは、本当にお疲れ様です。

2013/01/27 7:52:29 | リンク用URL

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