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Feb
26
2016
2016年2月20日
約1カ月 研修生としてグリーンウェイランチにやって来ましたアカネコです。
滞在中 ブログを書かせて頂く事になりました。
人生初ブログです! よろしくお願いします。
ここへ来て驚いたことは まず馬たちがとてもお行儀が良い事!!
ムクチを付ける時 引馬をする時も そして馬房の扉を開けても勝手に
出ようとしないで待っているという・・・。 なんてお利口でお行儀が良いの!?
こんなコ達ばかりだと何をするにしてもラクなのだと思う。
グリーンウェイランチへ来た理由の一つが馬の躾の方法を学びたいというもので
ここの馬達は私の理想だ。 お行儀が良く 従順で
でも それぞれに個性があって 人が大好きで・・・。
人と馬との信頼関係がしっかりと出来上がっている。 スゴイ・・・。
方法を聞いた所ですぐに出来る訳ではないけれど 取り入れて
実践できる事は どんどん取り入れて行きたいと思う。
初期の調教は馬の人生を決める大事な大事な時期だと思うから。
約1カ月の間 色々な事を見て 聞いて 教わって たくさんの事を
吸収して帰りたいと思います!!
・・・ちょっと欲張りかな・・・? 短い間ですけど がんばります!!
2016/02/26 8:30:57 | リンク用URL
Feb
10
2016
いつの頃からか、「何とか会」とテーマを決めて、
我が家で日本人女性が集まるようになった。
年に2回くらい各自飲み物と食べ物を持ち寄りワイワイと騒ぐ。
みんな忙しいので集まる機会は少ないけれどそれにもかかわらず、
家に入ると全員すぐに台所へ行き、料理の支度。
瞬く間にテーブルにご馳走が並ぶので、
そのまとまり感と手際の良さはいつも感心してしまう。
おおよそ人が人とめぐり合うキッカケは学校や職場が同じだったり、
ご近所さん、あるいは習い事や家族関係を通じてといったパターンが多いが、
このメンバーはそのどれでもない。
アメリカに居住している日本人女性という以外に共通点はなく
年齢、出身地、家族構成など個人的な背景は異なる。
もし何か別の共通点をあげるとすれば、みんなアメリカ生活が長く、
ここでバリバリと仕事をして逞しく生きているということだ。
今、大統領選で湧いているアメリカは、
初の女性大統領が出るかもしれない・・・、との世間の関心も強い中、
最近、女性としての立場や生き方を考える機会が増えた。
日本にいた頃、会社を退職する少し前に男女雇用均等法なるものができて、
男女の給与差、職種内容の差をなくす動きが生まれた。
それは牛歩のようなスローペースだったが、
日本社会で女性は男性の影で仕事をしなくても良い環境になりつつあった。
そんな時代を経た今日の日本と比べると、
ずっと以前からリベラルなアメリカでは男女平等のイメージが強く
女性はもっと尊重されているような感じがするが、果たしてそうかというと
表面的にはそのように見えてもメンタリティーの上では違うような気がする。
日本の男女差がなくなりつつある速度に比べると
先進国アメリカにおいて、未だに男性有利という感じをぬぐうことができない。
牧場の建設をしていた時に、あるコントラクターと話をする機会があって
「牧場を建てている」と彼に伝えると、
「あなたの勇気に脱帽するよ。」 と言われ
アメリカでも女性はそのような感覚で思われているのだと意外に思った記憶がある。
余談だが、私個人としてはウーマンリブという考えや
その逆の男尊女卑という考えも好きではない。
男は男らしく、女は女らしく・・・、
それぞれ持ち合わせた感覚や特性を生かして世の中で活躍すればいいと思う。
男女を問わず、自分を精一杯惜しまずに出し切って生きていく人間が好きだ。
さて、たまに集まる女性たちのことに話題を戻すと、
私にないものを彼女たちから感じて会うたびに良い刺激を受ける。
恐らく渡米直後は言葉の壁や国民性の違い
アメリカ人の自己主張の強さなどに戸惑ったことも数知れないはずだ。
それなのに、彼女たちは卑屈になることもなく実にパワフルで前向きなのだ。
もちろん、合えばお互い愚痴が出ることもある。
「ちょっとー!こんなことがあったのよー。もう信じられない!」
・・・なんて言いながらも全然へこたれず、場の雰囲気が暗くなることもない。
アメリカに長く住みながらその色に染まらず、
かと言って日本人というアイデンティティーに固執しているわけでもない。
自分というものを見失わずに、自由に力強く生きている様はとても魅力的だ。
センスが良くてオシャレで、色々なことに興味を持って自分の世界を広げている。
私は牧場という仕事を言い訳に外への関心を失い、
外出する機会が少ないのを理由にオシャレにも興味を持たなくなってしまった。
たまに集まる彼女たちに刺激されながら、女性としての質は失わないでいきたいものだ。
「いい顔して写ろう!」 という掛け声にパシャ!
キッチンで食事を用意している時が一番騒がしい。 「ハイ、ポーズ!」の声をかけられて。
皆で静かに座って会食、なんてことはありえない。 とにかくよく動く。
色々な種類のケーキをどうやったら公平に分けられるかとアイデアの出し合い。
そんなことで盛り上がってしまう感覚は、きっと男の人には分からない!?
2016/02/10 0:16:11 | リンク用URL
Jan
23
2016
グリーンウエイランチを建てる前は退屈するほど時間を持て余していたのに、
今はやりたくても出来ない趣味がある。
不思議なもので時間があり過ぎるとダラダラと無駄に過ごし、
忙しい時に限ってやりたいことが山ほど出てくるのは皮肉なものだ。
その一つが、絵を描くこと。
一度始めてしまうと夜を徹して夢中になってしまうため、
自分の中の衝動を抑えて今はあえて描かないでいる。
先日、牧場の入り口を拡張するためにメールボックスと看板を移動しなくてはならなかった。
グリーンウエイランチの看板は、2010年に立てかけたものだ。
当時、滞在していた研修生の
「みどりさん、看板を作りましょうよ!」
という掛け声で看板を作ることになった。
それはとてもありがたい提案だった。
もし、あの時研修生の働きかけがなかったら未だに看板はなかったかもしれない。
6年前みんなで街に出ていき、工事で余った材料に必要なものを買い足して
ワイワイ、コツコツと作った看板。
完成した看板の設置を終えたときは、全員で歓声をあげたのが懐かしい。
文字の部分は、既製のものを Michaels というクラフトショップでゲットした。
日本で言えばユザワヤのようなお店で、手作りの材料を沢山売っている。
そこで、文字を形どったものを買ってきてペンキを塗り看板に張り付けた。
それから4年が経過。
字の部分が雨風と日光でボロボロになり、
一昨年は、滞在中の研修生とともに修復作業をした。
ところが、その時に購入した文字は1年と経たないうちに崩れてきて、
再び修理が必要になってしまった。
そこで入り口の拡張を期に、看板をバーンへ一時移動して、
今回は貼り付けという方法ではなく、長くもつようにと直に文字を描くことにした。
平面な字に立体感を出すため、陰影の部分に使うペンキの配合を考えていると、
私の体に懐かしい感覚がよみがえってきた。
室内で絵を描くのとは違い、馬小屋は寒くて軍手をはきながらだったが、
手に握る筆の感触と色を塗っていく動作は、
私の気持ちを深く落ち着かせてくれた。
このところ、また不眠症の傾向にあったがなんとその夜は熟睡。
絵を描くことは素晴らしいリラクゼーションだ。
(2010年、出来立ての看板。青空を背景にまぶしい)
(2010年、犬のハナと猫のゴンタも一緒に設置の終わった看板の前で記念撮影)
(2014年、看板の修復作業をする。文字の部分は張り替えた)
(先日行った文字を描き込む作業。 これでしばらくもちますように!)
2016/01/23 1:07:30 | リンク用URL
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