アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 04号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号)
みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02)
みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02)
みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター)

Jul

30

2016

生粋の浜っ子

バリバリの日本在住、自ら計画を企てしかも海外に出るなんて「初!」な浜っ子です。

高校生の時には馬術部で、その後もしばらく馬には携わっていましたが
それからかなりしばらくの間・・・
ん〜・・・
か〜〜な〜〜り〜〜(笑)しばらくぶりの環境に7/6からドップリ浸かっています。
いや〜ナイスです!
この環境!
そんな、こんなをできるだけお伝えした〜い!
「初めての海外進出でも安心して大丈夫」とか
「自然からの恵み」とか
「馬、生き物から感じさせられる事」とか
GREEWAY RANCHから、日々感じさせてもらっているプレゼントを
様々な多くの皆様にお伝えしたい!!

熱いトークは要所要所で出てしまうと思いますので(笑)、さてさてぇ
皆様は「レイニング」ってどんなもんか知っていらっしゃいますか?
知っていらっしゃるならすごい!
この馬術の発祥はアメリカ
カウボーイ達が行う牧場の作業の中にある、牛を誘導させる仕事から生まれたものだそうで、
馬が本来持っている運動機能や、特性を活かしたものなんですって。
11日に、みどりさんと競技会を見に行ったので
その様子や感想は後程またお伝えしま〜す。
お楽しみにしていてくださぁ〜い。

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2016/07/30 1:52:56 | リンク用URL

Jul

25

2016

最後のご挨拶 (長峰彩子)

時というのはアッという間に過ぎ去るもので、私の研修期間も終わります。
約1年という長いようで短かったアメリカ生活でした。
レイニングは初めてとはいえ、本当に物覚えの悪い私に根気よく指導して下さったみどりさんをはじめ、
へたっぴな私を乗せてくれた馬達にも大感謝です。
ありがとうございました。


日本は今 大変な事になっていると聞いています。アメリカでもほぼ毎日 日本に関するニュースが流れています。
私は被災地域の近くに帰ることになるのでいろいろと心配ではありますが、気を引き締めて
自分にできることから始めていきたいと思います。
また 被災された方々には、遅ればせながらこの場をお借りしてお見舞い申し上げます。


そして、ブログを読んでくださった方々にも感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

2011年4月12日
長峰 彩子



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2016/07/25 23:44:40 | リンク用URL

Jul

19

2016

みどりのThat's 録 (様々なゲスト)

グリーンウェイランチのブログを読んでくださる多くの方は、
連日の暑い夏日を過ごされていることと思います。
水分補給と休養を多くとって、どうか体調管理にはご留意なさってください。

さて、私事で先月のお話になってしまいますが、
6月はここをオープンして以来経験したことがないような変化にとんだ月でした。

様々な日本人がいらしてとても思い出に残る時間を過ごさせていただきました。
お迎えしたゲストたちはというと、
最初の方は、アメリカ、イリノイ州に長くお住まいなのに乗馬レッスンは
日本で経験したという女性が、2日間の滞在で乗馬を満喫されました。

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その数日後、ノースカロライナに駐在中のご家族の子供たちがサザーンブリッジの企画で
一泊二日の乗馬キャンプをしました。

9歳から11歳の女の子が乗馬の後に放牧地のあいだを駆けまわり、
それを見た若馬たちも興奮して、あとを追って走るのでてんやわんやの大騒ぎ。
馬との鬼ごっこが終わって静かになったと思ったら、
子供たちは飽きることなく放牧地の馬と触れ合っていました。
草を摘んでは食べさせながら、馬の顔を撫でていたのどかな光景が瞼に浮かびます。

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乗馬キャンプが解散した同日には、日本からのゲストを空港までお迎えに行きました。
男性のゲストは、時差を伴う旅の疲れもあるはずなのに、
到着翌日から牧場の作業を積極的にお手伝い下さりとても嬉しく思いました。
会話がとてもはずみ、ご自分で事業をなさっているということもあり、
人生の先輩に色々とお話しを伺えたのは勉強になりました。

バリバリのブリティッシュスタイルで障害飛越をされる方なので、
レイニングホースの手綱をルースにしながら乗る方法にはちょっと戸惑われていましたが、
スライディングストップを見事に決めていました。

6月後半には競技会に出場されるお客様の準備でバタバタしました。
馬の調整もさることながら、馬運をするための準備に時間がかかったのは予定外です。

牧場を立ち上げた時に購入したホーストレーラーのタイヤに空気を入れいて
ふと気が付いたタイヤの表面にある無数の輪を描くような亀裂。  
亀裂は4本のタイヤすべてにあり、気になって人に聞いたら
タイヤの寿命はおよそ5年くらいで、取り替え時と言われました。
まだ溝は十分あるのに・・・時間と共にタイヤは劣化するのだという事を知りました。

大きなタイヤを4本取り替えるのは痛い出費ですが、
もし馬を運んでいる時にバーストでもされたら大変なことになるので、
思い切って全取り換えしました。

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その他、トラックと連結したときに作動するホーストレーラーのブレーキが
ちゃんと効いてないので、その修理も必要でした。
しばらく競技会離れしていたため、改めて用意するものが多いのに慌てふためいた次第。
(我ながらちょっと情けなかったです・・・)

競技会開催中の5日間は往復3時間を毎日移動して牧場の馬達の世話もしたため、
ドタバタ度は輪をかけて増しました。

そんな時期に別のゲストの予約が競技会とバッティング!
男性2人でロサンゼルスから東へ向かってアメリカを車で横断するという、
大計画をプランされた日本からのゲストです。
大陸横断旅行の途中、グリーンウェイランチに3泊4日を予定されたので、
競技会の事を説明して時期をずらして頂こうと思ったのですが、
どうしても都合がつかず、誰もいない牧場に来て頂く事になりました。

なんともスゴイ状況の6月でしたが、驚かされたのは
乗馬キャンプの子供たちとイリノイ州の女性を除いた他のゲストは、
50台後半から70に手が届く年齢だということです。

皆さん、本当にお元気で仕事や子育てで色々と忙しかった時期が終わり、
今度は自分のための時間を前向きに楽しまれているような感じがしました。
ちょっと昔だったら、これからの人生をどう過ごそうかと迷う年代ですが、
牧場に来られた方たちはそんな様子は微塵にも感じられません。
外見も精神も非常に若い!

そして、なんと今月に入って1ヵ月の研修で来られた方もすごい。
ニューヨークからいらした在米日本人女性ですが、
50代で、しかも小柄なので最初は牧場の作業は大丈夫なのかと心配しましたが、
私よりスタミナがあります。
まったくビックリするような時代の変化を実感できる今日この頃です。

私自身は・・・、残念ながら年相応で6月は疲労のドツボにはまりました。
競技会とバッティングしたアメリカ大陸横断ゲストの乗馬レッスンは
正直しんどいのではと懸念したのですが、
60歳以上の男性2人が交代で馬にまたがり、
旅の相棒に写真を撮ってくれと頼んでいる様子がとても楽しそう!
その光景に思わず笑みが浮かび、競技会で張りつめた神経の糸が弛みました。

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ゲストが乗っている馬の動きに合わせて、
それを追いかけながら馬場の上を走り、写真を撮っている相手方の男性を見ながら
(この光景どこかで見たことある・・・)、
と思ったら思い出しました!!
お二人の高揚した様子は、初めて身近で接する馬達に興奮してはしゃいでいた
乗馬キャンプの子供たちにとても似ていたのです。

馬は、まことに人の心を解放させ、素直な童心へと帰らせる不思議な動物です。
馬に触れた時や、乗馬をしている人の顔がパッと明るく変化するのを見る時、
牧場をやっていて良かったとつくづく思いました。

























2016/07/19 3:16:15 | リンク用URL

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