アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター)

Jul

17

2011

ゴン太のはなし A 小さな決心と大きな心労

馬小屋へある日突然 居座ってしまった猫を
とりあえずもらい手が見つかるまで一時的に飼うことにした。

ココちゃんによって探し出された子猫は雄だった。
想像していた姿とは違い、以外に綺麗で可愛い。

これだったら新たな飼い主も早く見つかるのではないかと
ちょっと安堵したのを覚えている。

120_2883.jpg



多少おびえていたが、短い間だったら抱かせてもくれた。
どうやら飼い猫だったようだ。

120_2884.jpg



牧場の周辺を大きな畑と林に囲まれている環境で、
どうやってこの小さな猫はここにたどり着いたのだろう。

想像を巡らせながら、
さて何を食べさせたらいいのか迷ってしまう。
猫のことはほとんど分からない。

何も食べていないはずだと思い、
とりあえずすぐに与えられる物として、
ミルクとハナのドッグフードをあげる。

よっぽどお腹が空いていたのか、
おすわりをしたまま小さな舌を上品に使って
あっという間にミルクを飲み干してしまった。
犬のガツガツとした食べ方とだいぶ違うのが不思議だった。

120_2872.jpg



子猫はお腹がいっぱいになると、
警戒しているのかまたスノコの下へ入ってしまった。

120_2875.jpg



この子はここにいる間ずっとスノコの下を住まいとするのだろうか。
まだ小さいからなんとか地面とスノコの隙間にしゃがんでいられるけど、
成長とともに、窮屈になる。

もらい手がすぐに見つからない場合、
どうしたものか・・・。
ハナの攻撃から逃れるにはここが一番安全だけど・・。

でも、こんな生活を毎日させるには忍びないし・・・。
工事であまった木材を使って、
犬が登れない高さに居場所を作ってあげようか・・・。

オシッコはウンチは・・・、どうするのだろう。
水だって自由に飲めるようにしなければならないし・・・。

ハナは牧場の外へよく出かけるので、いない間は安全だが、
突然戻って来て鉢合わせになったら大変だ。

様々なことを考えすぎて、神経がすり減ってしまう。
こんなんだから他の動物を飼いたくなかったのである。

でもいったん餌をあげて、短い間でも飼うと決めたら責任も出てくるし・・・。
(あぁ〜、この心配性の性格なんとかならないものだろうか。)

またもや眠れない夜が続く。









2011/07/17 22:46:18 | リンク用URL

Jul

13

2011

様々な『天災』 生粋の浜っ子久々に登場

皆々様 お変わりなくお過ごしですかぁ?
まいど 生粋の浜っ子ですっ
梅雨が明け
日本は
ムシムシ 蒸し暑い毎日…

みどりさんの久々のブログ
(内容はちょっとシビアですが…でも今の日本でも考えさせられる感が…)
読んでいただき
また
ギャラリーも楽しんで頂いているかと思いま〜す

チョイト
いつもながらの生粋の浜っ子のテンポではありませんが〜
今回はこんな感じでお付き合い下さぁ〜い

一昨日(7月11日)で
東日本大震災から4カ月を迎えます
余震はまだ続き
死者や行方不明者は
まだまだ
日に日に増え
気温や湿度の上昇によって
片づけきる事の出来ない多くのモノから
悪臭や害虫等々が大発生
心身ともに多種多様なダメージを受けている方々が大多数を占めています

暮らしへの不安…
震災のダメージに加えて原発事故の収束が見えてこない
今後の暮らし向き
今後の収入見込み等に強い不安を抱いている人が多く
また
観光客の足も遠のき
5月1日までの宿泊のキャンセルは
延べ68万6千人
失われた宿泊代金は
74億6千万円を上回っているそうです
単純に数字だけ見ても巨額です
他地域からの流入が
この様な悪い状況なのに加え
県外への人口流出も増加しています
4月14日時点の県外への避難者は
2万7422人
7月4日時点では
3万5776人にまで増えています
産業も大打撃を受けており
就職や雇用についても同様の状況
今春の新卒大生や高校生の内定取り消しも100件を超えています
更に
更に追い打ちをかけて
原子炉の鎮静化はいまだ遠く
大気中や海への放射能漏れは計り知れません…

こんな厳しい状況の中でも
被災地の方々は踏ん張っています
色々なプロジェクトが立ち上がっています
このパワーは何なんだろうかっ
東北パワーなのではないかと…
生粋の浜っ子は思うのです
厳しい寒さの中でも暑さの中でも
コツコツと仕事をし
自然と会話をしながら
モノを作る
地道に生きている
生きてきた東北の方々達だから
ここまで乗りきって来れているのではないんだろうかと…

「もとの大地へ!」
土の中の放射性物質を吸わせて大地の汚染を減らす
「ひまわり畑プロジェクト!」
風評被害の影響から
野菜を作れなくなっている畑を持つ農家さん達が
“どれほど期待できっか分かんねぇけど〜
みんな放射能で困ってっから〜
復興の足がかりになればよ〜”っと
野菜の収穫できなかった畑を提供し
ひまわりを植える事で
復興のシンボルにしよう!
少しでも除染できるならしよう!
あちらこちらの畑や田んぼに
ひまわりが植えられている

放射性物質を吸ったひまわりの処分等々
課題 問題はワンサカ…
でも
このひまわりは笑顔で居るような気がする
皆の前向きな気持ちに
笑顔で居る気がする…

みどりさんのブログでも語られていた天災
全世界で様々な天災が起きているのか?!
そんなふうに考えると
なんだか恐ろしい
人間の力ではどうにもする事のできない災害
『天災』
それは
地球の怒りなのだろうか
それとも
恵みなのだろうか…
進化し続けてきた
たくさんのモノや事
けれど
早く歩みすぎて
逆に
知らず知らず
地球に聞き忘れてきた
たくさんのモノや事があるんじゃないだろうか…

P1070008 (11).jpg

2011/07/13 0:33:06 | リンク用URL

Jul

10

2011

ゴン太のはなし @

動物と関わる事が仕事なのに、猫にはまったく興味がなかった。

犬や馬に比べると、何を考えているかさっぱり分からない。
人の顔をじっと凝視する、無表情な目を気味悪いと思ったこともある。

そんな猫への気持ちを180度変えてくれたのが、
馬小屋に勝手に居座ってしまったゴン太だった。

どこから来たのか、どうやって来たのか・・・。
研修生で滞在していたココちゃんが、
「猫がいるようなんですが、・・・乾草を積んである奥の方から、ニャァという声が聞こえました。」

「ふぅ〜ん・・・、見つけたら敷地内から外へ出してくれる。 ハナが襲うといけないから・・・。」
と無関心で素っ気ない返事をした覚えがある。
去年(2010年)、3月中旬ころの話だ。

次なる命の責任を負うのは心配事が増えるわけで、
なるべく他の生き物には関わりたくなかった。

数日たって、またココちゃんが、
「猫、戻って来ちゃったみたいです。 また声が聞こえました。」

「そう・・・、捜してみてくれる・・・。」
(困ったな) と思ったが、
さすがにちょっと可哀想になり、また心配そうにしているココちゃんも気になった。

そして、少しして発見されたのは、まだあどけなさの残る子猫だった。
乾草を積んであるスノコの下に隠れていた。

P1000117.jpg


120_2875.jpg



牧場には、やはり勝手に居座ってしまった犬、ハナがいる。
ハナは、馬と犬意外の動物は、自分のテリトリーに入るとみんな殺してしまう。
ポッサムという、イタチの仲間みたいな動物の死骸を、何匹も埋める羽目になったこともある。

ある日、親とはぐれてしまったのか、放牧地の隣の畑で子鹿を見かけたときのことだった。
まだ産まれてさほど日数がたっていない、背中に斑点のあるバンビだ。
林をバックにたたずんでいる姿が美しく、ずっと見ていたかった。

だが次に起こりえる事態を防がなければならない。

「ハナぁ−!」 
名前を呼んで、少し先にいたハナの注意をそらそうとする。
しかし、研ぎ澄まされた犬の感覚は、50メートルほど離れた気配にすぐ気がついた。

ダッシュしてくる犬を見て、子鹿は少しひるんだあと林に向かって逃げたが、
ハナの俊足に勝てるはずはない。

あっという間に捕らえられてしまった。
子鹿は、首根っこをくわえられ、引きずられながら前足を前後させていた。
まだ生きていて、「ビェ〜」と鳴きながら歩くような仕草をしている。

追っかけて助けようとしたが、放牧地の柵がじゃまで
もたもたしている内に2匹は草むらへ消えてしまった。
子鹿と子馬のイメージが頭の中で重なった。

目の前で起こった出来事は生々しく、
正直恐ろしさと、無力な子鹿を殺したハナへの猛烈な怒りを感じた。

以前、迷い猫が敷地に入ったときも、ハナに襲われたことがある。
ワンワンと吠えながら追い詰め、
逃げようと動いた瞬間に、首根っこにかみつき激しく左右に振り回す。
まるで野生のスイッチが入ったようになり、大声を出して怒ってもまるで聞こえなくなる。

ハナは野性の本能が強い犬である。
この子猫もきっと同じ目にあうだろう。

もうそんな殺しの場面はこりごりだ。
なにか起こる前にあちこちの人に、猫はいらないか聞いて回った。
飼い猫ではないかと思い、近所の家へ連れて行ったりもしたが、答はノーだった。

どうしよう、やっかいなことになったな・・・、
これが迷い込んできた子猫に対しての、正直な気持ちだった。









2011/07/10 3:23:07 | リンク用URL

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