アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Oct

19

2009

命の管理、1 (by みどり)

先日、装蹄師さんが来たときの事である。

ひととおり作業が終わって道具を片付けながら世間話をした。
馬に対しての感覚が似ているのと歳が同じなので話がはずむ。
しかも経験が豊富で実際に調教もしていたので勉強になることもたくさんある。

その彼が、
「装蹄をしている友達が携帯に写真を送ってきたんだけど見る?」
と言われのぞき込んでみた。

携帯の写真は小さく見ずらい。
おまけに逆光だった。

馬が洗い場に立っているのは分かった。
「流産した子馬が母馬のそばに横たわってるの?・・・かなぁ・・・」
黙って携帯を差し出す彼に写真のイメージを言ってみた。
立っている馬の足もとになにやらヌメヌメしたものがあった。

それを聞いた彼は、
「もっと恐ろしいものだよ。」
と説明を始めた。

「サラブレッドの2歳馬が装蹄道具を脇腹に突き刺した状態で立ってるんだよ。」
そう説明してくれた。

下の写真で分かるだろうか。

100_1590.jpg


100_1590.jpg


これは実際の写真ではないが、画像の右端に銀色の金属製の物が置いてある。
下の写真がその部分を拡大したものである。
ちょうど平らなお皿に棒を突き刺したようなものだ。
この道具は装蹄師が削蹄(蹄を削る)をするときそばに置くもので、棒状の所は磁石になっていてヤスリやニッパーがそこにくっつきかがんだ状態のまま取りやすいようになっている。

写真の馬の脇腹にはその台がささっていたのである。
削蹄をしているときに馬がひっくり返り削蹄道具の上に落ち、その勢いと体重で運悪く伸びている棒が馬の肋骨間を突いたそうだ。

そう説明を受けるとなるほど、逆行で光って分からなかったその台のシルエットが確認できた。
棒の部分はほとんど馬の体内に入っており、皿状の部分だけ体の側面にくっついているように見えた。
流産した子馬のように見えたものは大量の血だった。
可哀想にその馬は獣医が到着する前に出血死をしたそうだ。

洗い場の事故は頻繁に起こりやすく、下がコンクリートの場合が多いので大きな事故になりやすい。
何かの拍子につないである馬が立ち上がったり、前に飛び出した時に起こる。
馬は顔をむくちとロープで柱に固定されているためその勢いでひっくり返るのである。
このような事故はほとんどの場合若馬に起こる。

グリーンウエイランチでは若馬をつながれる状態に慣れさせてから洗い場につなぐという馴致をするが、それでも最初は柱に直につなぐことはない。
1人の人に前を持ってもらい、もう1人の人が馬の手入れをそこですることから慣らしていく。
実際に洗い場につなぐときは、バンと弾みをつけて強く引っ張ると切れるようになっているヒモにロープを結ぶようにしてある。
そして洗い場に馬をつなぐ時は必ず人が居て様子をうかがえる時に限る。

どんなに気を付けていても、不慮の事故は起こることがある。
その可能性を最大限取り除くことが命を管理する者の一番大事な仕事だと思う。

最後に写真を見せてくれた彼がつぶやいた。
「この写真を見て、馬はどうなったかとみんな聞いた。 だけど装蹄師は無事だったかと誰も聞かなかった。」・・・と。
この言葉は胸にずしりと来た。
馬という大動物を扱うことは日頃の安全を真摯に考えて行動する必要があるとつくづく感じた。


2009/10/19 21:18:19 | リンク用URL

Oct

17

2009

GREENWAYの2人都会へ行く、その2

Showを見て満足した2人は小腹を満たしにウロウロすることに.笑

「あっ、あれ美味しそう~!」
「見ました?今の人クレープ持ってましたよ♪」
なんて、通り過ぎる人のお皿をチェックしながら.笑

様々な国のお店がずらりと並んでいます。
中国に、韓国、
ウクライナ、インド、
メキシコ、トルコ、ヴェトナム、
そしてフランス、イタリア、ハンガリーなどのヨーロッパ勢も。
どのお店も伝統料理を出し、「これは何だ?」と訪ねる人に
「これは〜〜で、おいしいよー!」と嬉しそうに勧めていました。

そん中、なぜか日本のお店が見あたらない。
理由は分からないけど、ちょっとショック。
なにかおいしい日本食が食べれると期待していたのに・・・(=へ=)

と、目の前を大きな美味しそうなチョコレートケーキが通っていく!!
「なんだあれは!?」とチョコには目がない私。
早速探しに行く。

するとフランスのお店の前に長蛇の列。
そしてその先にはお目当てのケーキが(☆皿☆)
見つけた!!
でも、あれに並ぶのかぁ・・・
どうしよう・・・と真剣に悩んじゃうほどの長さ。

悩みに悩んだ末に並ぶことを決意!
ちょっとずつちょっとずつ進んで、やっと念願のケーキを手に♪
さっそくパクリと一口。
「おいし〜(*>ω<*)」
並んだかいがあったと喜ぶ私。
みどりさんもおいしいと言ってくれました☆

日本のケーキの4倍くらいの大きさだったのですが、完食しました.笑
ケーキとケータイを並べて比較してみました。
写真じゃわかりづらいかもしれないですが、本当に大きいんですよ!

100_1719.jpg




そのあと、会場を見て回ることに。
そして日本のブースを発見!

100_1721.jpg


習字で名前を書いたり、
日本語の挨拶を紹介したり、
日本アニメのクイズを出したりと色々と賑わっていましたよd(^v^)
浴衣を着たアメリカのおじさんもいました。

100_1720.jpg



もう少し見て回りたかったのですが、馬たちのごはんの時間があるので帰ることに。
都会に来れたし、太鼓も見れたし、
なにより美味しいケーキが食べれたので(笑)、
とても楽しい一日でした。

100_1729.jpg

2009/10/17 4:09:34 | リンク用URL

Oct

14

2009

GREENWAYの2人都会へ行く、 その1

馬房掃除をして、牧場整備をして、馬に乗って、・・・
毎日何かと仕事をしている私達。


そんな二人が都会に行ってきました\(^O^)/
毎年RALEIGHという大きな街で開催されている「International Festival」という催し。
色々な国の文化を紹介しているらしく、みどりさんもまだ行ったことがないとのこと。

GREEN WAYから車で約40分。
車中でみどりさんが
「私の友達がそこで太鼓をたたくのよ」と教えてくれました。
私も何度かお会いしたことがあるので、それも楽しみだ☆とテンションアップ↑↑

街の中心部に入って行くとビルが建ち並んでいます。

100_1707.jpg


「おぉー都会ですよ!みどりさん!!」
「なんかアメリカっぽい(>w<)テレビでよく見る感じ♪」
なんてはしゃぐ私.笑
田舎者丸出しで写真を撮ってしまいます。


さっそくフェスティバルが開催されている建物の中へ。
「すごーい!人がいっぱい!!」
入場口には行列ができるほど。
もっと小さなフェスティバルだと思っていたのでビックリ★

中に入るとさらに人、人、人!!!
ボーッとしてると迷子になっちゃいそうでした.笑

100_1712.jpg



ちょうど入場した時間にメインステージで日本の催し物をやるらしい。
行ってみるとたくさんのカメラマンがステージの真ん前を陣取って見えなぁーい(・A・;)
少し離れたところから見ることに。
「みどりさんのお友達出ますかね??」
「どうだろうね?」
なんて話しながら待っていると、


100_1714.jpg


来たー!!
はっぴを着てバチを持った人達が登場。
でもでも、よぉーく見ると・・・・・・日本人がいない!!??
なんでー(ー皿ー)!!

不思議に思いながらもShowはスタート。
『あっ、端の子ずれてる』
『あの子他の人と反対の手が上がってる』
なんて少しヒヤヒヤしながら見ていました。

が、クライマックスに近づくにつれどんどんテンポが上がる。
難しそうな技も入り、どんどん盛り上がっていく。
そして最後には盛大な拍手が(OVO)!!!

100_1717.jpg




残念ながら、みどりさんのお友達は別の時間にステージに立つ予定だったそうです。
楽しみにしていたのに・・・
だけど、自分の国の伝統への大きな拍手に、ちょっぴり嬉しくなりました♪

2009/10/14 3:08:08 | リンク用URL

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