![アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ](../img/head.gif)
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Jul
13
2011
皆々様 お変わりなくお過ごしですかぁ?
まいど 生粋の浜っ子ですっ
梅雨が明け
日本は
ムシムシ 蒸し暑い毎日…
みどりさんの久々のブログ
(内容はちょっとシビアですが…でも今の日本でも考えさせられる感が…)
読んでいただき
また
ギャラリーも楽しんで頂いているかと思いま〜す
チョイト
いつもながらの生粋の浜っ子のテンポではありませんが〜
今回はこんな感じでお付き合い下さぁ〜い
一昨日(7月11日)で
東日本大震災から4カ月を迎えます
余震はまだ続き
死者や行方不明者は
まだまだ
日に日に増え
気温や湿度の上昇によって
片づけきる事の出来ない多くのモノから
悪臭や害虫等々が大発生
心身ともに多種多様なダメージを受けている方々が大多数を占めています
暮らしへの不安…
震災のダメージに加えて原発事故の収束が見えてこない
今後の暮らし向き
今後の収入見込み等に強い不安を抱いている人が多く
また
観光客の足も遠のき
5月1日までの宿泊のキャンセルは
延べ68万6千人
失われた宿泊代金は
74億6千万円を上回っているそうです
単純に数字だけ見ても巨額です
他地域からの流入が
この様な悪い状況なのに加え
県外への人口流出も増加しています
4月14日時点の県外への避難者は
2万7422人
7月4日時点では
3万5776人にまで増えています
産業も大打撃を受けており
就職や雇用についても同様の状況
今春の新卒大生や高校生の内定取り消しも100件を超えています
更に
更に追い打ちをかけて
原子炉の鎮静化はいまだ遠く
大気中や海への放射能漏れは計り知れません…
こんな厳しい状況の中でも
被災地の方々は踏ん張っています
色々なプロジェクトが立ち上がっています
このパワーは何なんだろうかっ
東北パワーなのではないかと…
生粋の浜っ子は思うのです
厳しい寒さの中でも暑さの中でも
コツコツと仕事をし
自然と会話をしながら
モノを作る
地道に生きている
生きてきた東北の方々達だから
ここまで乗りきって来れているのではないんだろうかと…
「もとの大地へ!」
土の中の放射性物質を吸わせて大地の汚染を減らす
「ひまわり畑プロジェクト!」
風評被害の影響から
野菜を作れなくなっている畑を持つ農家さん達が
“どれほど期待できっか分かんねぇけど〜
みんな放射能で困ってっから〜
復興の足がかりになればよ〜”っと
野菜の収穫できなかった畑を提供し
ひまわりを植える事で
復興のシンボルにしよう!
少しでも除染できるならしよう!
あちらこちらの畑や田んぼに
ひまわりが植えられている
放射性物質を吸ったひまわりの処分等々
課題 問題はワンサカ…
でも
このひまわりは笑顔で居るような気がする
皆の前向きな気持ちに
笑顔で居る気がする…
みどりさんのブログでも語られていた天災
全世界で様々な天災が起きているのか?!
そんなふうに考えると
なんだか恐ろしい
人間の力ではどうにもする事のできない災害
『天災』
それは
地球の怒りなのだろうか
それとも
恵みなのだろうか…
進化し続けてきた
たくさんのモノや事
けれど
早く歩みすぎて
逆に
知らず知らず
地球に聞き忘れてきた
たくさんのモノや事があるんじゃないだろうか…
2011/07/13 0:33:06 | リンク用URL
Jul
10
2011
動物と関わる事が仕事なのに、猫にはまったく興味がなかった。
犬や馬に比べると、何を考えているかさっぱり分からない。
人の顔をじっと凝視する、無表情な目を気味悪いと思ったこともある。
そんな猫への気持ちを180度変えてくれたのが、
馬小屋に勝手に居座ってしまったゴン太だった。
どこから来たのか、どうやって来たのか・・・。
研修生で滞在していたココちゃんが、
「猫がいるようなんですが、・・・乾草を積んである奥の方から、ニャァという声が聞こえました。」
「ふぅ〜ん・・・、見つけたら敷地内から外へ出してくれる。 ハナが襲うといけないから・・・。」
と無関心で素っ気ない返事をした覚えがある。
去年(2010年)、3月中旬ころの話だ。
次なる命の責任を負うのは心配事が増えるわけで、
なるべく他の生き物には関わりたくなかった。
数日たって、またココちゃんが、
「猫、戻って来ちゃったみたいです。 また声が聞こえました。」
「そう・・・、捜してみてくれる・・・。」
(困ったな) と思ったが、
さすがにちょっと可哀想になり、また心配そうにしているココちゃんも気になった。
そして、少しして発見されたのは、まだあどけなさの残る子猫だった。
乾草を積んであるスノコの下に隠れていた。


牧場には、やはり勝手に居座ってしまった犬、ハナがいる。
ハナは、馬と犬意外の動物は、自分のテリトリーに入るとみんな殺してしまう。
ポッサムという、イタチの仲間みたいな動物の死骸を、何匹も埋める羽目になったこともある。
ある日、親とはぐれてしまったのか、放牧地の隣の畑で子鹿を見かけたときのことだった。
まだ産まれてさほど日数がたっていない、背中に斑点のあるバンビだ。
林をバックにたたずんでいる姿が美しく、ずっと見ていたかった。
だが次に起こりえる事態を防がなければならない。
「ハナぁ−!」
名前を呼んで、少し先にいたハナの注意をそらそうとする。
しかし、研ぎ澄まされた犬の感覚は、50メートルほど離れた気配にすぐ気がついた。
ダッシュしてくる犬を見て、子鹿は少しひるんだあと林に向かって逃げたが、
ハナの俊足に勝てるはずはない。
あっという間に捕らえられてしまった。
子鹿は、首根っこをくわえられ、引きずられながら前足を前後させていた。
まだ生きていて、「ビェ〜」と鳴きながら歩くような仕草をしている。
追っかけて助けようとしたが、放牧地の柵がじゃまで
もたもたしている内に2匹は草むらへ消えてしまった。
子鹿と子馬のイメージが頭の中で重なった。
目の前で起こった出来事は生々しく、
正直恐ろしさと、無力な子鹿を殺したハナへの猛烈な怒りを感じた。
以前、迷い猫が敷地に入ったときも、ハナに襲われたことがある。
ワンワンと吠えながら追い詰め、
逃げようと動いた瞬間に、首根っこにかみつき激しく左右に振り回す。
まるで野生のスイッチが入ったようになり、大声を出して怒ってもまるで聞こえなくなる。
ハナは野性の本能が強い犬である。
この子猫もきっと同じ目にあうだろう。
もうそんな殺しの場面はこりごりだ。
なにか起こる前にあちこちの人に、猫はいらないか聞いて回った。
飼い猫ではないかと思い、近所の家へ連れて行ったりもしたが、答はノーだった。
どうしよう、やっかいなことになったな・・・、
これが迷い込んできた子猫に対しての、正直な気持ちだった。
2011/07/10 3:23:07 | リンク用URL
Jun
28
2011
春が来たと思ったら、あっという間に夏の到来。
季節は早く巡ってくるのに、牧場を始めて以来長いような短いような
妙な時間の流れを経験している。
最後にブログを書いてからだいぶ時間が経つ。
馬の世話に追われながら、頭の中でフツフツと発信したいことがたくさん思い浮かんではいた。
なのにようやく仕事が終わって、家へ戻ると
文章を組み立てる思考能力や、PCに向かう体力がなくなっていた。
馬の出産、繁殖牝馬の種付け、
日本に送り出す馬たちの検疫検査が日常の仕事に加わり、
猛烈に忙しく、ハプニングも沢山あって厳しい日々が続いた。
そんなバタバタの毎日をこなしている内に気がつくと
東日本大震災から3ヶ月以上が経っている。
日本からのたよりはほとんどそれについて触れなくなり
今の状況がどうなっているのか感じる機会があまりない。
日本はまだ混沌とした状態なのだろうか。
問い合わせなどのメールも不思議なくらい入ってこない。
震災から1ヶ月後、ノースカロライナ州は大変な竜巻の被害を受けた。
4月16日、1日の内に80以上の竜巻が観測された。
ここから車で1時間あまりの知人の牧場は直撃を受け
多数の馬が死にすべての建物は全壊となった。
そこは大きな牧場で、立派なインドアと美しいバーンがあるところだったが、
たった数分間の内に、がれきが散在するフラットな状態となった。
幸い知人家族は無事だったが、かろうじて生き残った馬たちはあちこちに散らばり、
連絡がとれたときはその馬たちを探している最中だった。
ようやく見つけた馬の中には、重傷を負い安楽死をさせたのもいたそうだ。
去年、オクラホマの若馬のセリで買って来た1頭もその内に入っていて
彼らの落胆した様子に涙が出た。
その日は、グリーンウエイランチから15q先でも小さな竜巻が発生し、
いくつかの建物が被害を受けた。
当牧場はなんとか難を逃れたが、嵐が通り過ぎる間の1時間ほどはものすごい風だった。
どうすることもできない、自然の驚異をあらためて知った。
2011年になって半年の間に
日本だけでなくアメリカでも大規模の自然災害が沢山発生している。
大西洋から少し西に位置するいくつもの州は、ミシシッピ川の氾濫で大がかりな洪水に見舞わた。
今は、ノースダコタ州でミズーリ川が洪水になり、大勢の人が非難生活をしている。
4月、5月にかけてあちこちに発生した竜巻の数も尋常ではない。
落雷による山火事の被害も広範囲に及び、これらの自然災害は
「観測史上初めて・・・」、とか「何百年ぶりの・・・」、
といった表現でニュースに取り上げられている。
まるで地球が怒っているような
それとも何かが大きく変わろうとしているのか。
地球という惑星を生き物と見たら、その変革期のようなものを感じる。
人は何かがドカンと身の上に起きると
その時は無我夢中で行動出来るパワーが出るのだと思う。
いわゆる「火事場の馬鹿力」的なエネルギーが出て、
その時はなんとか危機を乗り越えようと勇気がわく。
大変だと感じるのは、
状態が落ち着き、冷静に物事を見られるようになった時のほうではないか。
災害に見舞われた後、自分の生活環境をすぐに好転できるのであれば別だが、
行く先の見えない
その後にいつまで続くか分からない困難な状況の中の生活は心身に辛い。
動きたくても行動していけない状態もありえる。
大勢の人の力が一緒に働いたときに、ようやく動けるような状況もあるだろう。
きっと日本はそんな時間の中にいるのではないだろうか。
今の時代はネットが発達し
テレビなどのメディアからも次々と情報を得ることはできる。
だが現場にいて肌で感じるものや、実体験に比べると
文字や映像からの想像は、どんな感性を持っていてもかけ離れていると思う。
ある意味で、現代版の「浦島太郎」状態を抜ける為にも
今年は日本へ帰ってみたいと思う・・・。
2011/06/28 21:56:58 | リンク用URL
GREENWAY RANCH
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