アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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Jun

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2016

ウィリー日記 I(長峰彩子)

遅ればせながら・・・
明けまして おめでとうございます。
年が明けて 3歳になったウィリーです。

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さてさて、私は今まで 障害馬術メインのクラブや、外乗メインのクラブ、障害・馬場・グループレッスン等
何でもこなすクラブ、競走馬の牧場などで働いてきました。
例えば障害なら、高さを変えたり 障害の数や障害を飛ぶ順番を変えて練習・調教することが
当たり前でした。
例えば競走馬なら、たいてい3頭前後の集団で調教に出るので、横並びなら 内・外の並び順を
変えたり、縦並びなら 先頭・中間・最後尾の順番をしょっちゅう変えたりします。
これは 馬がどのポジションになっても冷静に自分の走りを出来る様にするためです。
つまり私は今まであまり「マンネリ化」ということを考えずに馬に乗っていたのです。

ところが、です。
レイニングの場合、基本はサークルです。
サークル運動できちんとフレームに入れる(アライメントを保つ)こと、ガイドにしっかり従うことに重点を置いて調教します。
すると・・・・・。サークルばーーーーーーっかりになってしまって、ついつい運動内容がマンネリ化
してしまうのです。
前にも「運動内容のマンネリ化」によって ウィリーが外に逃げる馬になってしまったことを書きましたが覚えておいででしょうか?
またしても 似たような状態に陥りそうでした・・・(汗)
前進気勢(馬が前に向かって走ろうとする勢い)が失われてしまったのです。
サークルでいつも同じペースで走っていたためと、脚の使いすぎのため レイジーになってしまったのです。
今回は馬の変化に気がつくのが早かったのと、みどりさんの指導のおかげでなんとか持ち直しつつあり、ホッとしています(苦笑)

私は、良く言えば「うるさい馬(暴れ馬)をおとなしくする」のが得意なのですが、これは悪く言えば
「馬をボケさせる」という事なのです。
レイニングでは「馬が自ら動いている」ように見えることが大切なので、軽い扶助で指示に従う敏感さと
人への注意力(集中力)も養わなければなりません。
・・・なかなか 大変です。

でも、問題を一つクリアするたびに、ウィリーも私も成長できると思うと とても楽しいです(問題に
立ち向かっているときは苦しいんですけどね・・・)


新年になり だいぶ日が経ってしまいましたが、今年の皆さんの目標は何でしょうか?
なにはともあれ、ウィリー共々 今年もよろしくお願いいたします。
(下の写真はGreenway Ranchから見た初日の出です!)

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2016/06/10 3:40:53 | リンク用URL

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