アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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May

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2016

ウィリー日記 F (長峰彩子)

馬が成長するに付け、運動内容や使用する馬具が進化(?)してきていますが、
この度 「祝・初装蹄」 という運びになりました。
今まで 削蹄(ツメを切ること)はしていましたが、装蹄(蹄鉄を履かせること)はしていませんでした。
レイニングホース達の課題の1つ、「スライディングストップ」を練習するためには、スライディング専用の
蹄鉄(スライディングプレート)が必要なので、装蹄することになりました。

さてさて。
前にも書きましたが 臆病で物見をするウィリー。果たして大人しく装蹄できるのでしょうか?

まずは お姉ちゃんのエイプリル(3歳 牝馬)が装蹄しているところを見学。

100_3704.jpg




見慣れぬ音や道具、そして装蹄師さん。かなり ドキドキしています。
装蹄師さんが右に左に動き回るたびに腰が引けています(笑)
・・・そう。ウィリーは大柄な男性を見るのも 触られるのもほとんどないのです。
なにしろ Greenway Ranch は小柄な女性ばかり。やはり 威圧感が違います。
でも 装蹄師さんはとっても優しくていい人なので、ウィリーも少しずつ 触られても逃げなくなっていきました。


エイプリルの装蹄が終わる頃にはだいぶリラックスしてきた様子のウィリー。
もう一頭別の馬の見学をしてからウィリーの番、ということに・・・。

100_3716.jpg





いよいよ ウィリーの番!
でも やはり実際に作業に入ろうとすると落ち着いて立っていることができず、危険なので鎮静剤を打つことに。
薬の効き目が薄く、作業半ばでかなり目が覚めてきてしましましたが、大人しくしているので
そのまま作業続行し、無事 装蹄完了!

100_3745.jpg




上の写真をよ〜〜〜く見ると分かりますが、蹄鉄がツメより少ぉし後ろに長く伸びています。
これがスライディングストップをするときに効果を発揮するのです。

スライディングストップとは、勢いよく駈歩しているところに停止の合図を出すと、
後駆を落とし、後肢を前肢の方まで滑らせて止まる 止まり方です。
馬が「おすわり」している様な格好になります。
レイニングのShowingの見せ場の1つでもあります。


さぁ!だんだんレイニングホースとしての階段を登り始めたぞ!
これからも一歩一歩しっかり歩いていこうね ウィリー!






2016/05/23 5:55:00 | リンク用URL

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