アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Oct

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2010

WEG レイニング (by みどり)

10月3日はテレビでWEGのレイニング個人戦を見ました。
さすがに・・・、と言うかやっぱりアメリカは強かったですね、レイニングをずーっとやっている国ですから・・・。

ガナーやってくれました!
奇しくもガナーの事をブログで書いた直後で、それもあの馬の産駒がWEGに出場しているとは知らずに書いたものでした。

トム マッカッチャンが騎乗して228のスコアで優勝した馬はガナーズスペシャルナイト(Gunners Special Nite)という名前でガナーの息子です。
白面はお父さんほど多くはありませんが、試合での動きはそっくりでした。
特にバランスの良いダイナミックなストップはお父さんの形そのままを彷彿させました。

DSC01054.jpg


インタビューで、「あまり嬉しそうに見えませんが・・・」と質問されたトムがメダルを手に、
「これは自分がもらうのではなく、馬が勝たせてくれたのだから彼に与えるべきものだ。 あの馬は自分にとってはとても特別で、馬を勝たせるために頑張った。」
と言っていましたがきっと本心だったと思います。

手前味噌ですが、NRHAで発行しているレイナーという雑誌に、ガナーズスペシャルナイトが載っていて血統を見たら、この馬の母馬の母馬はグリーンウエイランチで繁殖牝馬として沢山の良い子を出している馬(Gunners Moll)の母でもありました。
(Gunners Moll です)

100_0677.jpg


ガナーファンとしては嬉しさ倍増です。
ちなみにGunners Mollのお父さんもガナーです。

注目のショーンフロリダはスコア2071/2という残念な結果に終わりました。
鐙の皮が切れてしまい、大きな大会でのまさかのアクシデントでした。
前回に高得点を出していたので楽しみにしていましたが、走行中に鐙が切れたときホーンをつかんでしまい、その後はスピードを落とし完走しただけでした。
(ウイリアムストン競技場でのショーンフロリダ)

P1000226.jpg


インタビューには、
「この結果をもっとも残念に思っているのは馬の方だろう。 自分は次回があるが、彼にとってWEGは最後だから馬には良い成績を残してあげたかった。」
とトムと同じでやはり馬が中心の会話でした。

ここ数年ビッグタイトルを総なめにしているショーンはさすが大物です。
とんでもないハプニングにも例のショーンスマイルでインタビューに答えていました。

もう何年も前のことですが、NRHAでは一番大きな大会であるオクラホマのフチュリティーオープンファイナルで デル ヘンドリックスが走行中スプリットレーンの手綱を1本落として退場せざる終えない事がありました。

これもやはりフチュリティーオープンファイナルでの事ですが、選手(確かアンドレア ファパーニ)の乗っている馬があまりにもすごいロールバックをしたためバランスを取るのに乗り手は思わずホーンをつかんでしまったことがあります。
瞬時の事だったため5人いたジャッジは誰もそれに気がつかず、高得点をあげ優勝となってしまいました。

NRHAのルールでは鞍をつかむとジャッジ1人から5点のペナルティーがつきますから、素晴らしい走行をしても優勝はあり得ないので問題になった試合でした。

WEGのレイニング個人戦でアメリカ人に混じってカナダとベルギーの選手がいましたが、いつの日か日本からも選手が出場してくれる事を心待ちにしています

2010/10/07 21:43:27 | リンク用URL

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