アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Sep

11

2011

毎度ご無沙汰な生粋の浜っ子より 「旬!!!」お届け

残暑 ざんしょぉ〜〜〜
………
あっ
のっけから引かないで下さいよぉ〜
皆々様ぁ
お久しぶりですぅ〜
なんだか
最近
大変な地球…
ハリケーンは来るわぁ〜
台風はくるわぁ〜
残暑がすごいわぁ〜
そんな中
月日が経ち
迎える
今日9月11日
アメリカを襲った
あの事件から10年
また
3月11日に発生した
東北の大震災から半年
色んな人々が
色んな想いを募らせている
そんな日なのではないだろうか…
心から
全ての犠牲者の方々のご冥福をお祈りする

さて
9月も中旬
秋の味覚のと言えば
これ!
これでしょぉ〜っ!!

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え〜何々ぃ???
それでは
オ〜プ〜ン!!

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ん?

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あ〜〜〜〜〜
さんま 秋刀魚 サンマぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜

そうっ
今朝
生粋の浜っ子宅に届いたんです
生粋の浜っ子の父が
いつも利用させていただいていたお店から
(漁師ではないが 父は海の男(笑)仕事柄良く寄っていたお店)
このお店は
震災で営業ができなくなっていたらしく
連絡も取れなかったところを
父がネットで探し
連絡がついたのです
電話口でオーナーが涙されていたそ〜う
え〜話や ねぇ〜ホントに
なので
この幸せを
そちらでは
「眼」で楽しんでいただきたぁ〜い
生粋の浜っ子は
美味しく
いっただきまぁ〜〜〜〜〜す!!!!!

この間
強力な台風12号が去った朝
久しぶりに
ステキな空を見た

P1070001 (14).jpg


いつも
思う
GREENWAY RANCHの空はどんなかな…と

2011/09/11 21:29:05 | リンク用URL

Sep

10

2011

始めまして (霜村 有希)

始めまして、奈良からやってきた 霜村 有希です。

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初めての、アメリカ生活の始まりです。  
関西空港から羽田に行きニューヨークからの乗り継ぎでやっとこさローリー・ダーラムに到着(長かったぁ〜)。
無事にみどりさんにも発見され GREENWAY RANCH に到着したのは、約2週間以上も前!!!!!!! 

えっ??
もう、そんなにたったん??  2週以上もここで生活してるん? 早っ・・・。
と思いきや、まだ、2週間しか経ってないん?!  と 時間の経過が全く解らなくなっている自分。  
もっとずっと前からここで生活してた気もする。

そんな風に思わせてくれるのは、ここ GREENWAY RANCHの環境と みどりさんの性格のせいやろか!!  

ここに、着いて早々 何十年?に一度の大型ハリケーンがノースカロライナを目指してやって来た!!(もしかして、ウチに着いて来た?)  
生活リズムも整わないうちに馬を馬小屋に避難させ・停電時の馬達の水の確保・私もゲストハウスからみどりさんのお家に2日間避難することに!
「あんまり酷いハリケーンじゃないねぇ」
なんてのんびりしてたら、案の定停電・・・。  
水道が使えない・テレビが見れないからハリケーンの進路も被害も解らない「う〜んちょっと困った」

朝・夕に馬小屋に行き餌をあげ、水をあげ・馬房の掃除をしてお家待機!
確かに雨・風は思っていたほど酷くはなく停電も夜の7時頃には回復  ふぅ〜一安心♪♪

こんな事もあってか、日にちがアット言う間に過ぎてしまった。



ブリティッシュの乗馬はほんの少し経験があったけど、ウェスタンは本当に初めて!!  
本当に初心者みたいな者でみどりさんには迷惑をかけっぱなし・・・。  
言われた事が解っているけれど出来ない・・・。コントロールが出来ない・・・(いや、むしろコントロールをしようと思っている事自体早すぎで、馬と意思の疎通が上手く出来ない・・・)

天気が悪く、馬場の状態が回復するまで、2頭の子馬のホルターブレーキングをする事になり、一頭をみどりさん、もう一頭を私が担当する事になりました。  
みどりさんの担当馬は本当に良い子で可愛く人懐っこい子で、もう一頭、私の担当馬は、怖がりで、ちょっかいかけ噛んでくると言う憎たらしい子馬でした。
次の日には私も、みどりさんも 彼を「あいつ」呼ばわり(笑)


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2日後みどりさんの子馬はホルターをかける事が出来たのに私の子馬は未だ触れることも出来ませんでした・・・(涙)


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3日後みどりさんの子馬は母馬と一緒に放牧地に放されたのに、私の子馬は未だ馬房の中で私と追いかけっこ(汗)
途方にくれていたところ、餌屋さんの ノアがみどりさんを訪問し、ブレーキングを手伝ってくれると言ってくれました。


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「凄い!!!!!!!!!!!」  の一言!!   
彼は、昔、若馬専門にトレーニングをしていたそうです。
あっという間に子馬を従順にさせ、ホルターを付けてしまった。

次の日、彼は母馬と一緒に放牧場に帰れる事になりました。  (はぁ〜〜〜へこむわぁ)
そんなこんなで、この2週間へこむ事が多すぎて一人になると自己嫌悪に陥ったりしていますが、馬たちは可愛く、平和な毎日を送れる事を幸せに思っています。

とにかく、「頑張ろう!!!!!」 何もかも、初心に戻り頑張ろうと思います!!!!!

2011/09/10 4:02:13 | リンク用URL

Sep

05

2011

ゴン太のはなしG バーンキャット

迷い猫が馬小屋に住み着いて4ヶ月が経過した。

不慣れな猫の飼育。
それに付け加え世話をしなければならない動物の数が多すぎて
ぐずぐずと決断するのに時間がかかったが、
猫に 「ゴン太」と名付けてやっと飼う決心がつく。

犬のハナとゴン太の関わり合いの変化を見るのは、
想像以上に驚きに満ち溢れ、心を和ませてくれるので毎日の楽しみになった。

優柔不断の私は、
猫を飼うのにさんざん時間がかかったわけだが、
いざ気持ちが固まると、そく次の行動に移るのはいつものパターンだ。

まずは獣医さんに去勢をするための予約をとる。

可哀想だが、雄猫なのでそのままにしておくと、
オシッコをあちこちにひっかけてマーキングをしたり
(それがなかなか臭いらしい)、
盛りのついた雌猫を探しに何日もいなくなると聞いたからだ。


ちなみに、馬もマーキングめいた行動が見られることがある。
雄馬などは、放牧された場所に他の馬のボロ(糞)があったりすると、
じっくりと臭いをかいだ後、その真上にお尻を持っていき
ボトボトっと自分のボロを落とす。


ゴン太を去勢したい理由は他にもあった。

牧場のすぐ目の前は、
オールドスミスフィールドロードという道が走っていて、
昔はスミスフィールドとゴールズボロを繋ぐ主要道路だった。

路肩はほとんどなしの対面通行で、
田舎道とはいえ、車は時速80キロですっとんでいく。

運転していると
車にひかれた動物の死骸を嫌と言うほど見かけるので、
そのような事故に遭遇されるのが一番の心配だった。


アメリカの馬の牧場は、ほとんどが犬や猫を飼っている。
馬小屋に住んでいる犬をバーンドッグ(barn dog)、
猫はバーンキャット(barn cat)などと言う。

ペットとしてだけではなく、
その犬や猫は、やるやらないは別として
役割を期待されている。

犬は牧場内の見回りや番などで、
猫はネズミ退治をしてもらうため、ということになっている。

ネズミは馬の濃厚飼料を目当てにバーンで繁殖し、
電気のコードをかじって火災の原因を作ったり
糞尿は馬に病気をもたらしかねない。

その点で、ゴン太は優れたバーンキャットだった。
本領を発揮し、見事な仕事ぶりを見せてくれた。

ハナと同様、ゴン太には生きる知恵があり、
そのハンターぶりには思わず感心してしまう。


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この写真はゴン太がネズミの出入り口の前に構え、
ネズミが出てくるチャンスを待っているところである。
これがなかなか辛抱強く、半日でもこうしていることは珍しくない。

いざネズミを捕まえると、これがまた猫の性質でいつまでも獲物を
生かしながら遊ぶので、さすがに憎きネズミでも可哀想になる時がある。

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ハナはネズミにはまったく興味を示さないが、
ゴン太が口にくわえて遊んでいるところを見ながら、
興味津々な様子が微笑ましい。

最初の頃、2匹でよくケンカしていた姿はどこへやら・・・。
お互いになくてはならない存在になりつつあった。

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2011/09/05 1:58:42 | リンク用URL

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