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May
22
2020
ジャーン!!
見てみてぇ〜! 私の自慢のオーキナ耳
バリカンで刈られてるときは
音がすごく気持ち悪くて泣きたくなったけど
クリーンカットされてモサモサだったのがスッキリしたぁ!
顔も、モップを張り付けたようになってたのが
綺麗なラインが見えてすっごく嬉しい!
これで私は美人、
いや、えーっと・・・
美ロバというのが分かってもらえましたか?
体もツヤツヤ。
ノエミ姉さんがみどりさんに
「(毛を刈ると) She looks so beautiful!」
と言ってたことが、やっと証明できたよ!
私はノエミ姉さんご自慢のロバなの。
ノエミ姉さんは、
私の事を一生手放さないって、いつも言ってくれます・・・(涙)
大騒動の毛刈りが終わったこの日は
大好きなノエミ姉さんと
マッチングカラーのペアルックで記念撮影でーす。
2020/05/22 23:25:56 | リンク用URL
May
20
2020
私は見ての通り
すごく毛深い(クシュ)ので、暑いのは苦手なの。
だから、ノエミ姉さんは夏はさぞかし大変だろう
と同情してくれる。
それで今年も暑くなる前にバリカンで毛を刈ってくれたぁ〜!
・・・のはいいのだけど・・・
ホントだったら5月はもっと暑いはずなのに
今年はなぜか涼しい日が続いてて、夜なんか寒いくらい。
だから、まだ早いと思ったのに、
せっかちなノエミ姉さん
私の毛刈りを実行してしまたのだぁ〜
毛深い上に毛の間に砂がギッシリ詰まっているから
このままバリカンかけるとすぐ切れなくなる。
・・・なのでぇ、まずはバリカンの前にシャンプー
ノエミ姉さんは、私が気持ち良いだろうと
すごく時間かけて丁寧に洗ってくれたけど
本当は洗われるのは大っ嫌い!
泣きたくなってしまったよ〜
(これ内緒だよ!)
長い時間、慣れない所に繋がれて
力いっぱいゴシゴシ! 泡だらけ―
やっと終わったとホッとしたのも束の間
今度は毛を乾かすからと、外に繋がれてしまった(グシュ)
その間、私が逃げ出さないように
ノエミ姉さんはベンチに座ってずっと私の監視をしたの。
全然、信用されてないんだから・・・(グシュ)
そんなんで繋がれてる最中、思いっきりドンキー鳴きの連発してたら
みどりさんが何事かと心配して家から出てきたの。
(あっ、やっと助けが来てくれた!)
って大喜びして(助けてぇ〜!)って視線送ったのに
ノエミ姉さんの隣に座っておしゃべり始めた。
「毛が多くて、全然乾かないのよ。」
とノエミ姉さんがため息しながら呆れ顔。
「太陽と風で馬房に入れてるより乾きは早いんじゃない。」
とみどりさんは他人事のように言ってる。
二人の会話に悲しくなって
ますますドンキー鳴きの連発をしてしまった私ですぅ!!!!
2020/05/20 3:11:15 | リンク用URL
May
08
2020
ほんの数か月前のアメリカでは、
取るに足らない存在感の薄かった「マスク」。
それが今はどこを探しても手に入らないほど
品不足になっている。
牧場の仕事は埃っぽいので、ノドの弱い私は常時マスクをする。
ちょっとした日焼け防止にもなり
夏は顔の前をちらつく虫よけとして役に立つので手放すことができない。
ただ、コロナ以前のアメリカではマスクをすると奇異に見られるので
日本人以外の来客の時は、外すようにしていた。
ところがどっこい、
今はどこへ行っても誰に気兼ねすることなく
堂々とマスクを付けて歩けるので不思議に感じる時がある。
最初は新型コロナウィルスを楽観的に捉えていたトランプ大統領だったが
あっという間の感染者と死亡者数の増加で非常事態宣言が出され
感染予防の一つとしてアメリカ国民の意識がマスクに向いた。
牧場に研修生がいるときは、週に1回の割合で外出するようにしているが
自分一人の時は、よほどの理由がない限り牧場に籠りっぱなしになるため
世間で起こっている事を知るのにタイムラグが生じる。
今、グリーンウェイランチに滞在している研修生の園花さんは
このコロナ感染騒動が大々的に表面化する2月初旬に
1年のビザを取ってスルリと無事にアメリカ入国を果たせた。
本当にギリギリのタイミングで幸運としか言いようがない。
園花さんを迎え入れた直後からは、
コロナに関係する規制が次々と発表されて、
異常事態を痛切に実感するとともに
私たちは極力外出を控えるようにした。
そのような3月中旬に経験した出来事がある。
いよいよ食料の買い出しが必要になって
園花さんと一緒にスミスフィールドのウォルマートへ行った時の事。
スミスフィールドは小さな田舎街なので都会より感染予防に対する
人々の行動はほとんどないだろうと高をくくっての外出だった。
生き物管理の仕事柄、
馬とそれに従事する人間の健康維持には神経を使わなくてはならないので
私たちは、外出時もマスクをするようにした。
ただ、マスク姿に対してアメリカ人の持つ感覚を知っているので
大げさではなく、マスクをして人前に出る勇気が必要だった。
そんな訳で、どこから生まれるのか理解しがたい感情だったが
なにか悪い事でもしているかのように遠慮しながら店に入る。
アメリカ南部の保守的な感覚が強い人達の中で、
コロナ騒ぎの発端となった国から来た人間だと
勘違いされたくなかったからなのかもしれない。
私たちは、どう見ても東洋人だから・・・。
店の入り口で、いきなり呼び止められて内心ドキッとしたら
「そのマスクはどこで買ったの?」
と買い物が終わって店から出てくる男性に聞かれ、
まずあっけにとられた。
カートを拭くために、入り口に設置してある消毒液とペーパータオルを使っていたら
「移らないように私はこれをしてるのよ。」・・・と、
中年の女性が使い捨てビニール手袋をしている自分の手を
私の方へ差し出して見せてくれた。
店内を歩いていると、
マスクが買えなかったのか、バンダナで顔を覆っている人もいる。
(このような田舎でも・・・)と驚くとともに
コロナ感染への人々の危機感と、牧場では想像し得なかった店内のシーンから、
買い物が終わって車に乗りこむまで、
私の中には今まで感じたことのない緊張感が生まれた。
2020/05/08 1:01:43 | リンク用URL
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