アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 04号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号)
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みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02)
みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
みどりのThat's 録 (ウィリー) みどりのThat's 録 (ウィリー) みどりのThat's 録 (ウィリー)
ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター)

May

20

2016

ウィリー日記 E (長峰彩子)

「これからは他の馬と一緒に馬場で運動しよう!」
と言っていた矢先に、グッドタイミングでGreenway Ranchにお客様がいらっしゃいました。
2週間近く滞在されるということで、これはチャンス!
少しずつ慣らせるぞ・・・。

DSC01096.JPG



お客様はみどりさんの古いお知り合いで、20年程ウエスタンをやっていらっしゃるとか。
「サンデーライダーだから・・・。」とご本人は謙遜していらっしゃいましたが、とても上手で
私もたくさん勉強させてもらえそうです。

そして。
「こんなに上手なら例えウィリーが多少バタついてもお気になさらないバズ」
なぁ〜んて思いながら一緒に馬場へ。
みどりさんとお客様がいるのを見て ウィリーはド緊張!!
体を硬直させてドキドキしています。
ま、しばらくはしょうがないな・・・、と2人の練習風景を眺めていました。
そのうちちょっと気が緩んできたようなので常歩。
まぁまぁ大丈夫そう。
で、速歩・・・。速い(笑)
声をかけながら いつもの運動をゆっくりできるように促します。
緊張はしてるけど 私の言うことにも耳を傾けている状態になったので 駈歩。
おッ!良い感じの駈歩・・・と思いきや、ピューーーーーーッと馬場の端まで突っ走る!!
何事かと思ったら、お客様の馬に調教中のみどりさんの馬がビビリ、それを見たウィリーが走って逃げた、とのこと。
なんだ・・・。ウィリーのわがままがまた出たかとヒヤヒヤしました。
他の馬の動きに敏感なのは仕方のないこと。
これを徐々に直すためにやっているので、ひとまずは
「走っちゃダメ」とだけ注意して 少しリラックスタイムにしてあげました。

その後も一応 無難に練習できたので、まずは良しとしました。

ウィリーはとてもよく頑張っているので、私も負けないように努力しようと思います。
まず、真ん中に乗ること。
私はガイド(馬に曲がるように指示を出すこと)したいあまり、行きたい方向に傾いてしまうクセがあります。
だから ウィリーが外にふくらむことが多かったのです。
それと 拳を殺さないように、馬とリズムを合わせて一緒に遊ぶことを課題にしています。
何かしようと思うと 拳が固まってしまうので、いつでもリズミカルに 
リズムの中で持ったり譲ったりをできるようにしていきたいと思います。

「馬と遊ぶ」というのは思った以上に大変です。
でも、一緒に遊ぼうね ウィリー!







2016/05/20 0:54:56 | リンク用URL

May

17

2016

ウィリー日記 D (長峰彩子)

晩秋の頃 みなさん いかがお過ごしでしょうか?
私とウィリーは馬肥ゆる秋、着々と冬支度をしています。
なぜ 秋は太るのでしょう? 夏と変わらず働いているのに・・・(泣)
それはともかく ウィリーは本当に大きくなってきました。
2歳馬というのは 子どもから大人になる様子が一番顕著に現れる年頃のような気がします。
スクスクと成長しています!!


ウィリーと私はどうやら壁を一つ乗り越えたようで、最近はとてもスムーズに運動できています。
前にも書いた 「飽きさせない運動」が功を奏している様子です。
駈歩もいつの間にやら出来る様になっています。
駈歩は フェンスを使っての横歩(よこあし:フェンスに対して馬を垂直に立たせ、フェンスに沿って馬を真横に歩かせるものです。
右脚を使ったら左へ、左脚を使ったら右へ歩くようにします)の練習が効いたようです。
脚に対しての反応がとても良くなりました。

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そこで 次の課題は「柔軟性」と「物見(ものみ)解消」です。
普段 ウィリーは昼夜放牧されています。飛んだり跳ねたりゴロゴロ砂浴びしたり
夏の間は アブ・ハエを払うのに顔を脇腹や背中の方にまで曲げます。
とても柔らかく体を動かすことができるのに、乗ると棒のように体が硬くなり、屈曲性がなくなります。
性格的に繊細なのと緊張しやすいのが影響しているのもあるようです。

運動をし始めて集中するまでは物見(見知らぬものや見慣れぬものに対して驚き、そちらに近寄らなかったり、走って逃げたりすること)もよくします。
今まで 1頭で運動することが多かったので周囲に何かいると気が逸れやすいのです。

そこで、これからは他の馬達と一緒に馬場にでることと、その時でもきちんと乗り手の指示に集中するように、少し今までと違った運動を行うようにしてみたいと思います。
とりあえずは みどりさんに教えていただいた「ミニサークル」。
馬の顔がシッポを追いかけるように できるだけ小さくサークルを描きます。
名前は私が勝手につけました(笑)
これを運動の合間にちょくちょくやっていこうと思います。

ウィリーは体が硬いので なかなか顔がシッポの方に向きません・・・。
私も人一倍 体固いから、気持ちはわかるよ〜、ウィリー!
ちょっとずつやっていこうね、ウィリー。

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2016/05/17 0:21:27 | リンク用URL

May

12

2016

ウィリー日記 C (長峰 彩子)

ウィリーとラウンドペンで乗る日々が続いています。

ラウンドペンでの「飽きさせない運動」をするようにとのみどりさんからの指示。
(常歩、速歩、停止、後退、速歩での手前変換、巻き乗り etc...)

それをランダムに繰り返すこと)によって 馬が乗り手の指示に耳を傾け、外馬場での速歩運動ではふくらんだり・逃げたりが減ったし、なにかクセが出そうなときに運動を変えると 新しい指示に意識が向くので比較的スムーズに運動できています。
良くなってきていると思います!!

乗る前にウィリーをラウンドペンで追い運動しているのですが、その時は 右手前の駈歩も左手前の駈歩も声と舌鼓(「チッチッ」という舌打ち)で簡単にでます。

・・・しか〜し!
私が乗ると右手前の駈歩がでない・・・。
どうしても 左手前の駈歩が出てしまうのです。
何回か繰り返すと右手前がやっと出ます。

ラウンドペン内ならまだ良いのですが、これを外馬場でやると また外に逃げたり内に入ったりしてしまいそうなので
なんとか解決したいのです・・・。

みどりさんは「ビビらずドンドン乗って 失敗して・直してを繰り返して、少しずつ良くなっていけばいいわ」
と言ってくれますが、失敗した時なかなか上手く直せないと思うとついつい「失敗したくない」と当たらず障らず
な乗り方になってしまう・・・。

これは馬の問題ではなく 私の意識の問題です。
壁から目をそらさずに、立ち向かっていけるように そして乗り越えるパワーを持てるようにしたいです。
ウィリー 一緒にのり越えようね!

さてさて。ウィリーに乗り始めて早数ヶ月・・・。秋も深まる10月中旬になってきました。
日中は暑い日もありますが 朝晩はグッと冷えるようになりました。

日本にいたときは、こんなこ寒い季節は馬を丸洗い(馬の全身にぬるま湯をかけて洗うこと)なんて
したことなかったんですが・・・グリーンウエイランチでは洗っちゃいます!

やっぱり サラブレッドとクォーターホース達では違うんですね。強くて扱いやすい。
とはいえ、夏場のようにほったらかして乾かすにはやはり温度が足りない・・・。
そこで登場するのが 乾かす時用の馬着「クーラー」
私は初めて見ました。

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か・・・かわいい・・・!
まるで てるてる坊主!
でも 馬着に慣れてないウィリーには少々怖いようです。
何事も経験だよ ウィリー(笑)




2016/05/12 4:34:28 | リンク用URL

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